旧丸山変電所内部公開中

旧丸山変電所内部公開中

昨日から11月5日までの9日間、旧丸山変電所の内部が公開されます。横川の鉄道文化村からアプトの道を登ってめがね橋を目指して行くと途中にレンガの建物が2棟あります。それが旧丸山変電所です。外観は趣がありますが、内部の公開は年に1度だけこの期間だけです。市役所の担当部署(文化財保護課)と我々文化財インストラクターが来場者の皆さまをお待ちしています。碓氷線開業当時はSLが列車を押し上げていましたが、トンネルが26もあるために乗員・乗客は煤煙に悩まされ電化が要望され横川に火力発電所が建設され丸山と矢ケ崎に変電所が建設され、ドイツから電気機関車が輸入されました。そして1963年にアプト式が廃止されるまで約半世紀丸山・矢ケ崎変電所は稼働し続けて来ました。さて内部に入ると市の職員の方々がパネルの展示の準備をされています。説明...旧丸山変電所内部公開中