イジメ問題で大切なこと
イジメ問題について少し触れてみたい。イジメがそもそも問題になったのは、学校の荒れが収まったころからであった。当時、学校の荒れを力で押さえつけるような管理教育の徹底の中で解決して行ったところが多かった(しょうもない校則がこのころ全国たくさんの学校でつくられた)のだが、管理されどこにも行き場のなくなった鬱憤のはけ口として、弱いものをいじめるという行動が起きた、という見解が多い。イジメ問題はその根っこを掘り起こさないまま、沈静化したかに見えたが(一般的には)、学校現場では相変わらずイジメはあったし、陰湿化していったのは周知のところである。さて、そのイジメがはたしてなくなるのか、ということについてである。イジメはなくならない。昨日の報道で、「大人社会にも深刻なイジメ」という報道があった。何を持ってイジメとするか、何でも...イジメ問題で大切なこと
2007/02/19 21:33