No ○○ No Life

20年

20年という年月を経ようとしています。20年前、1995年1月17日火曜日でした。その前の日は成人の日の振替休日で休みだったので、土、日、月と3連休であったと記憶しています。あの日から20年です。当時から今日この日まで振り返ってみますと、自分自身はどう変わったのか。当時私は生徒でしたので、学生、フリーター、社会人というように変わってはいます。短くも感じますが、やはりいろいろなことがあったと思います。いかに生きるかというようなことばかり考えていた時期もあります。その割に、徹底的に考え抜いたかというとそういうわけでもなく、結局は何もしていなかったのかもしれません。その時間を何かの技術の習得に充てたほうが、人生の意味を考えるのに寄与したといえるかと思うときもあります。私自身、何か変わったことがあるのだろうかと考えます...20年

2015/01/17 00:17

日々新たに

2015年を迎えました。また思いを新たにして歩を進めていくわけでありますが、やはりその基礎となるのはこれまでの自分自身ということになるでしょう。年が改まり、心機一転ということになっても、まったくのゼロになるということはありません。これまでの私の興味や関心が何かということを掘り下げていくことから始まるのだろうと思います。その際に、先日の記事に書いたように、不必要なまでの他者などとの比較にとらわれないようにしたいと思います。実のところ、自分自身がすべきことというのは自覚しています。2015年からは、それを徹底できるかということに尽きるのだと思っています。やはり、さまざまな迷いや誘惑にとらわれてしまうのです。例えば、もっと手早く効果的なものがあるのではないかという思いが浮かんでくるのです。または、こんなことをやってい...日々新たに

2015/01/02 19:53

エピローグそしてプロローグ

明日から2015年になります。新年を迎えるにあたって、何か新しいことを始めようと思い、このブログを久しぶりに更新することにしました。久しぶりの更新、そして年末ということで、自分自身の来年以降の抱負を述べてみたいと思います。2014年の誕生日に、私は自分の現状というものがどんなものであるかということを痛感しました。それは他者との比較においてでもなく、過去の自分が抱いていた夢や目標と比べてでもなく、将来の自分が目指しているものとの差を理解してというものでもありませんでした。誕生日その日に自分自身に起こったこと、それ以上のものでもなく、それ以下でもない現状を理解しなければいけないと思いました。将来の夢をもっていれば何とかなるという年齢ではもうありません。どちらかといえば、人生の折り返しを迎えて、後半の道のりをどのよう...エピローグそしてプロローグ

2014/12/31 20:05

絶対量を増やす

これまでの自分自身を振り返って思うのは、何をするにおいても絶対的な量が不足していたということだ。手段を合理化するということは悪いことではないけれども、投入する労力や時間が決定的に不足しているのではないか。そう思う。人間の能力を具現化させるためには、こういった地道な努力のプロセスをおろそかにしてしまうと結局何も残らなくなってしまう。あれこれ手段を批評することに力を注いでしまって、ひとつのことを何度も繰り返して、やりとげるということから敬遠してしまう。今年の私のテーマは「絶対量を増やす」ということだ。まず一定の量を確保しないと、質の向上を望むことはできない。初級者の段階から、理屈を並べても、その理屈を活かすことができない。それこそ、体感して、経験して、五感を使って理解するということこそが重要で、より深い段階へ進むの...絶対量を増やす

2012/01/23 00:00

参考書売場を歩く

私の趣味は書店の学参コーナーめぐりだ。書店に行くと、かなりの割合で受験参考書の置いてある棚をみる。受験生でなくなってからはや十数年たつというのに、別に教育業界に身を置いているわけでもないのにである。個人的印象でいうと、私が大学に入学した1990年代後半からの参考書のバリエーションの充実さはすごい。私が受験生だったころも目移りする状況ではあったとは思うけれど、それ以上で、どの参考書もよさそうに見えるから1冊を選ぶのも大変だ。しかし、受験生にとって参考書評論家になるのはやっかいな問題で、参考書の評価をしている時間はない。また、参考書を買っただけでマスターした気持ちになってしまってもいけない。これと決めた1冊の参考書や問題集を徹底的にやりこむことこそが学力をつける最大の方法であることは今も昔も変わらないだろう。実際、...参考書売場を歩く

2012/01/17 00:00

センター試験終了

今年も大学入試センター試験が終わった。問題用紙の配布に手間取って、開始時間が遅れたり、英語リスニングの機械がたりない会場があったなどのニュースもあったが、受験生の皆さまはお疲れさまでした。もちろん、まだまだ試験はこれからが本番なので自分の力を発揮してほしいと思います。この時期になると、自分自身の受験生時代を思い出す。わたしにとって、2月1日が受験の初日だった。あの頃の今頃はあと2週間ほどになって、最後の追い込み時期だった。当時の自分の受験校選択は数学、理科を試験科目から外したため、私立文系そして、偏差値から受験校を選んだ。さらに同じ大学の複数学部を受験して、偏差値が高いとされる学部に入学していた。私は某大学の経済学部に入学したのだが、それは同じ大学の法学部も受験したのだが、それは不合格だったため、次点の経済学部...センター試験終了

2012/01/16 00:00

初級者・中級者・上級者

初級者・中級者・上級者という区分けをすることがある。漠然とした内容になりそうなことが予想されるけれども、初級者と中級者の差と中級者と上級者の差を比べたときに大きいのはどちらだろうか。それは、中級者と上級者の差のほうが大きいだろうと思う。理由の一つに、何をもって初級者や中級者、上級者と呼ぶかという定義のようなものが、中級者や上級者になるにつれて、紋切り型に定義できないからというのがある。熟練しているとか、その道の達人ともなると、その道のあらゆる分野に精通しているというイメージがある。その守備範囲はあらゆるところになるわけだから、ここからここまでという具体的な事象、マニュアルが上になればなるほど、想定しづらくなる。最上級レベルになれば、その凄さを認識できるのはその人と同等のレベルに達している人しかいないということに...初級者・中級者・上級者

2012/01/08 00:00

2012年1月1日

2012年になった。平成24年になった。自分という人間はいたって単純な人間である。金がほしい。異性にもてたい。偉くなりたい。これが満たされれば、かなりの割合で満足できる。そして、そのいずれも満たされていない。だから、なにかにつけて悩むのだ。もちろん、休みはほしい。だけど、ひまなのも持て余す。人間関係のトラブルはストレスのもとだ。だけど、ひとりじゃさみしい。それに加えて、見栄もある。これがなかなかやっかいだ。この見栄、虚栄心のようなもののせいで選択肢が狭まってしまうことだってある。この年齢でこんなことやってる場合じゃないだろうとか、いろいろある。普段は平気でやっていることも他人には言えないとかそんなことが心のなかに思い浮かぶのだ。だから、なかなか難しいよ。自分らしく生きていくなんていうのは。2011年は、自分自身...2012年1月1日

2012/01/01 00:00

したいことをしよう

以前にも書いたけれど、年の瀬になると自身の境遇が心理的に直接響いてくる。経済的な理由やその他もろもろ、いろいろ考えさせられる季節である。いろいろ悩んでいると、人生好きなことをやらなくてどうするんだという気持ちになる。どうも世の中、求められるスキルやらなんやら自分から対象に合わせにいっていることばかりである。もちろん、例えば仕事や資産やら安定した基盤があってこそ前向きに考えていけることは事実である。だからこそ、まずは基盤をもとうというふうに動くことは自然である。金がなければ、なんにもできない。これは厳然たる現実なのだから、それから目をそむけることはいけない。それを踏まえたうえでである。現代は情報があふれかえっている時代だ。教養や知識もどこか情報化してしまっていて、平均値がはじき出され、自分は平均以下だのなんだの、...したいことをしよう

2011/12/14 00:00

記事のタイトルを入力してください（必須）

私は傍から見ると、勉強が好きなように見えるようだ。実際、今までで一番お金を使ったのは参考書や何かの講座の類であったと思う。しかし、本当に勉強が好きだったのかというと疑問が生じる。実は、参考書を選んだり、講座案内を見るのが好きだったのではないか。そして、予備校講師の振る舞いに憧れのようなものを抱いていただけだったかもしれない。そして、受験勉強をしている自分というものをもつことで、そのほかのあらゆることを先送りしたのだろうと思う。中学生になると、周りの環境が変わっていく。思春期になって、自分の内面も複雑になってくるし、身近な人も別行動をとったりしていく。そういうなかで、自分のなかで解決しきれない問題も生じてくる。それをのりこえていくための視野の広さや情報もないので悶々としてくる。それをすべて先送りさせてくれるのが高...記事のタイトルを入力してください（必須）

2011/12/04 00:00