『ハゲタカ』から「資本主義システム」について考えてみる

『ハゲタカ』から「資本主義システム」について考えてみる

先日紹介したNHKドラマ「ハゲタカ」を見た。また8月に再放送をやるようなので、興味ある方は見てみてちょうだい。NHKドラマ『ハゲタカ』の公式サイト最初の3話は、日本企業に次々と買収攻勢をかける外資系ファンド「ホライズンインベストメント」にスポットをあてたドラマ。うーん、今話題のスティール・パートナーズがダブるなぁ。ブルドックきょう買収防衛策発動スティールが特別抗告「違憲」と最高裁に(FujiSankeiBusinessi.2007/7/11)バブルに踊って多額の負債を抱えた、経営能力の欠如した旅館の主人や、そして会社の資産や労働者を好き勝手に使い甘い汁を吸っている経営者一族が、経営者の座を追われるのは当然。自業自得ってもんである。そういう連中を一刀両断にバッサバッサと斬っていく外資ファンドは、ある意味爽快で、ど...『ハゲタカ』から「資本主義システム」について考えてみる