マルケスの罪と罰
歴史は繰り返すとは申しますが、ホンダも一昔以上前のドゥカティの失敗を観て来た筈が同じ失敗を継続している。2006年、最高峰クラスに上がったストーナーのLCR・ホンダでの走りを観た時、「これはただ者ではない」とこの場でも書き翌2007年にドゥカティ・ワークスに移籍した折には「絶対、離すべきではない」とも書いたと記憶する。しかし、その逸材才能にドゥカティは頼り過ぎ、他のライダーの意見も聞かず「ストーナーしか乗りこなせないドゥカティ機」を造ってしまう。2009年にはチャンピオンライダーのヘイデンが加わるもヘイデンですら勝てないストーナーバージョン・ドゥカティ機。2011年にストーナーがドゥカティを離れ、かのロッシが入った頃のドゥカティ機は特に最悪の状態となる。(土花吉にとっても悪...マルケスの罪と罰
2023/06/29 14:53