悲しみの緩和から現実受容のプロセスへ

悲しみの緩和から現実受容のプロセスへ

最近、生活環境の変化から、ブログよりもフェイスブックに情報伝達ツールを切り替えております。こちらでは久々の投稿となりますることをお許し願います<福島第1原発>地元住民沈痛首相「帰郷困難」発言で(毎日新聞)福島第一原発周辺の立入禁止区域の方々の気持ちを推し量るに、正直言葉が出ない思いがいたします。これは人として当然の感情なのではないでしょうか。「帰郷困難」という現実は、放射線量の数値だけ見れば疑いようのない事実なのかもしれません。そのぐらいのことは、みな少なくとも心のどこかで覚悟していると思います。しかし、人の苦悩の受け容れ方は人それぞれであっていいのではないでしょうか。その受け容れ方は第三者が決めるものでなく、当事者本人が決めるものだと思います。結果的に当事者の多くに「怒り」の感情しかこみ上げてこないのは、単純...悲しみの緩和から現実受容のプロセスへ