政党とはなにかを再考せねばならない

政党とはなにかを再考せねばならない

政党とは、「たとえ意見は違っても、この人たちとなら実りある対話ができる」 と認め合った人々の集まりのことである。 一般の辞書にあるような、共通の理念を持った云々というのは、政治団体の 定義であって、政党のそれではない。 政党に共通の理念があらねばならないとしたら、上のような「信頼関係」のことだ。 個々の利害得失ではなく、正しきを求めて議論する人々の集まりということである。 …