国民を想う・・・民のかまどの心はあるか?

国民を想う・・・民のかまどの心はあるか?

まあ、あまりネガティブなことを考えると「運気」が逃げていくと信じる私ですが、なにやら、またまた緊急事態宣言が発令されそうな雰囲気ですね。コロナ禍が起こり1年半が経った今も、繰り返される緊急事態宣言。これまでに何か打つ手はなかったのだろうか・・・なんともやるせない思いで一杯です。そして、この緊急事態宣言が発令されることで、どれだけの人々の生活が、人生が変わるのか・・・想像するだけで只々、悲しくなります・・・・古墳時代という遠い昔のことです。第16代天皇だった仁徳天皇は、高台に登って集落を見渡すと、人家の「かまど」から炊煙が立ち上っていないことに気づかれます。皆、貧しくて御飯が食べられないのか・・・そこで天皇は租税を免除し、民の生活が豊かになるまでは、お食事も着るものも倹約され、さらに雨漏りしている宮殿の屋根の葺き...国民を想う・・・民のかまどの心はあるか?