季節のない街 山本周五郎を読む
山本周五郎は昔からよく読んでいます、まだ読んでいないのもありますが ほぼ読んだかと思います。 まだ読んでいなかった季節のない街を読みました。 青べか物語は舞台は浦粕という港町、おそらく千葉の浦安のイメージかと思えます。 この季節のない街は舞台は東京の下町?と思えます。 運河のような川を挟んで右側は繁華街、左側は貧困の町で古い長屋が7連棟と 3件の崩れかけたような一戸建ての町、住民もみんな貧しい・・・ この街の住人たちには、自分を偽る暇も金もない。 他人に見えない電車を毎日運行する六ちゃん・・少し発達障害のこどもといっても もう17歳ぐらいの年齢、毎日倉庫においてる空き箱が電車がわりにして町の中…
2025/07/11 19:10