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男の顔
こちらの写真は、バルブスヤエのオス正面顔である。顔にヤリたいと書いてある、いやらしい男の顔である。コイ科の特徴である、追い星がしっかりと出ている。まさに繁殖期のオスである。人間であれば、ここまで顔にヤリたいと書いている奴はいない。ここまであからさまだと変質者と思われると思う。こちらは正常時?の顔、あっさりとしている。男の顔
2025/04/17 22:47
ストロボの話し
バルブスヤエ幼魚カメラの絞りを絞って水槽の魚を撮ってみると真っ黒で何も写らない。光が足りないので補助光を使うといい。一番良く使われるのは、ストロボだろう。真っ黒だった写真に何か写っていると思う。これは、100%ストロボの光である。ストロボの閃光時間というのは非常に短い。機種にもよるが、数万分の1秒(1/250秒~1/80000秒など)となる。小型ストロボだとよけいに短い。ストロボだけの光で写すと言う事は、シャッタースピード(SS)、イコールストロボの閃光時間となる。高速のSSであれば手振れはない。野外でも絞ってストロボを使えばマクロ写真でぶれる事も少なくなる。ストロボは、手振れ防止に効果的なのである。ストロボの話し
2025/04/15 22:45
食虫植物は虫を食べなくても生きていけるか?
食虫植物は、虫を食って生きている。では虫を食わないと死んでしまうのか?動物は、従属栄養生物と言う事で自分で無機物を有機物に換える能力はない。なので食べ物が無いと生きていけない。それに対し、植物は、独立栄養生物と言われ、無機物を有機物に換える能力がある。光合成により自分で生きていく事ができるので、食わなくても生きていく事ができる。なので正解は虫を食わなくても生きていける。しかし、虫を食う事でかなりの栄養分の吸収があるようである。以前、大型のうつぼかずらを育てていた。庭にネズミの死骸を見つけたので試しに袋に入れてみた。生育速度は、かなり上がり大きくなった。夏場で外においておいたのでよかった。これがとても臭い。部屋の中におけるものではない。前から室内で栽培していたドロセラ君育ちが悪く困っていた。ウツボカズラのこ...食虫植物は虫を食べなくても生きていけるか?
2025/03/30 23:00
写真か、動画か
写真と動画を比べた場合、動画のほうが、圧倒的に情報量が多い。情報量が多ければ、沢山の事を見た人に伝えられる。では、写真は動画より劣るものなのか?そんな事は無いと思う。一瞬を絵にする、それはそれで面白い。目に見えない一瞬を表現する事は動画では難しい。(動画にもスローという業もあるが)アインシュタイン博士の舌を出した写真が有名である。ほとんどの人は、その写真を見て、博士はひょうきんな性格では?と想像する。それは誤解で、とても寡黙な人らしい。写真というのはそんな力がある。写真か、動画か
2025/03/18 22:35
U氏のピンギキュラ
U氏は園芸界のレジェンドとも言える方で特にラン科植物については、造詣が深い。私にとって師匠とも言える方である。しかし、昨年ご逝去されてしまった。とても悲しい事である。U氏には、栽培方法というより園芸に対する哲学、日本の園芸界の歴史、特にランの歴史など沢山の事を私に教えてくれた。これは私にとって大きな財産でもある。初めて温室にうかがった時は、沢山の見たこともないランが咲き誇っておりまるでパラダイスのようであった。ランを探しに南米をお供させて頂いた事もある。丁度その頃は、氏の集大成でもあるマスデバリアの本の制作中であった。沢山の思い出がある。悲報を聞きお線香を上げさせていただくためご自宅を訪問させて頂いた。後年は、園芸も引退され温室はもう見る影も無くボロボロであった。折角なので温室を見せて頂く事にした。ご家族...U氏のピンギキュラ
2025/03/16 23:02
バルボフィラム
バルボフィラムという奴は、変異に富む。これを同じ属にくくるのか???なんて事はよくある。パプアニューギニアで見たバルボの中で一番ぶっ飛んだのがこのバルボ。何が凄いのがというとセパルがぶっ飛ぶほど長い。以前、白石洋ラン園で見た事があり存在は知っていた。しかし、自然の中でその姿を見ることができたのは嬉しい。南米のフラグミの中にペタルが異常に長い種類がある。これは、地べたに這う虫を花に誘うという話もある。一体このバルボには、どんな策略があるのだろうか?この時の写真は、写真集にしました。パプアの高地ランの写真集ヤフオクで販売させていただいております。バルボフィラム
2025/03/13 22:44
セファロタス フォリキュラリス
この植物の存在を知ったのは、小学校の頃だったと思う。清水清氏著食虫植物のひみつ、という子供向けの本だったと思う。初版は、1972年9月との事、まだ販売されているようなので、息の長い本である。この本に写真入で紹介されていたが、袋がアップの写真で全体像がつかめずどんな草姿なのか???解らず謎の植物だった。セファロタスというより、和名のフクロユキノシタという名前で覚え、この和名が、謎から謎をよぶような感じだった。話が脱線するが、ゲンリセアも紹介されていて、さく葉標本の写真で、訳がわからす。しかも、Y字型捕虫葉でワナ式????何だかさっぱり解らず、一体、ゲンリセアって何者??後年、私と同年代のネペンマニアと話しをした時も、この本の話が出て、ゲンリセアが謎だったという話で妙に盛り上がったのを覚えている。それほどイン...セファロタスフォリキュラリス
2025/03/12 22:05
クリプトコリネ コルダータ var ロサネルビング
このクリプトを知ったのは、テトラの本だった。何かの混じりで一本だけ変なのがあったので別けて育てたらピンクの筋が入ったクリプトに成ったとか言う話だったと思う。このピンクの筋は、何らかの欠乏症ではないかと思っている。出たり出なかったり、時々、出る事があるが、ほとんど茶褐色単色の葉が出るばかりである。でも生育はいい。コルダータの変種らしい。ロサは、薔薇すなわちピンク、nervingは、神経質?この柄が出たりで出なかったりするので、気分屋とでも言いたいのか?解らない。今日何気なく見たら花が咲いていた。サトイモ科らしい花だ。正確には、見えている所は、仏炎苞。葉が変化したもので、その奥に花序がありここに花がある。クリプトの花が咲くと嬉しい。クリプトコリネコルダータvarロサネルビング
2025/03/11 23:05
アクアリウム
最近の仕事は、なんでもマニュアル。マニュアル通りにやれば、まあ均一の仕事ができる。最近の仕事がつまらないのもコレが関係しているのだと思う。やっぱり自分で考えてそれを達成した時の喜びはマニュアル作業から得られないと思う。さて、アクアリウムを愉しむのは、マニュアル通りにはいかない。技術を磨くには、失敗と創意工夫だと思う。ローレンツ博士のソロモンの指輪にもアクアリウムの話が結構出てくる。その中に隣同士の野水槽なのに、数百キロ離れた湖のごとく景観に差が出てくる、なんてような事が書いてあった。水槽の環境コントロールは難しい。マニュアル通りにはいかないことも多い。だからアクアリウムは面白いのである。アクアリウム
2025/03/05 22:34
ランの話し デンドロビューム デコッキー2最終回
前回からの続き登山は嫌いである。体を動かすのは苦手。でも、デコッキー見たさに登る事を決意する。当然、一人で登る事は不可能なので、ロッジの従業員がガイドについてくれる。人件費は安いので、3人ほど手伝いできてくれる。いでたちは普段着、足元は、ビーチサンダルである。完全に山を舐めきったいでたちだが、頼りになる男たちである。登り始めて高配が厳しくなるとご自慢のビーチサンダルは脱ぎ茂みに隠した。絶対忘れるだろうと思ったが、帰りにはちゃんとビーチサンダルは回収できていた。デコッキーが自生する地帯は高い所なのでなかなか行き着かないが、途中、多種のランを見ることができた。中でも面白かったのが、このバルボ。もう少し低い地帯にも似たような種類があるが高い所にあるこの種は、花が逆さに咲いているのである。リップが袋状なので、水が...ランの話しデンドロビュームデコッキー2最終回
2025/03/04 22:40
ランの話し デンドロビューム デコッキー
ランを長いことやっていて、南米のラン、特にプレウロタリス、マスデバリアなんかが好みで南米にもいった。その後、行きたかったのがパプアニューギニアだった。パプアニューギニアだった。パプアによい仕事を見つけ応募して合格2003年から2006年パプアで仕事をすることができた。パプアは、最高で4000m級の山があり、高地ランの宝庫でもある。バードウォッチングで稼いでいるロッジがあり、そこは3500m程度の高地で他種のランが自生している。パプアの高地ランの代表でもある、クスバートソニー、ベキシラリスなんかが見られる。ここには、何度も通っており近辺に自生するランは大体把握することができた。ガイドに何か面白いランはない??と聞くと上に上れば、また別の種類がある、オレンジ色の花だよ、というのでこれば、デンドロビュームデコッ...ランの話しデンドロビュームデコッキー
2025/03/02 22:06
アフィオセミオン オーストラレ Cap Esterias BSWG 97/24
アフィオセミオンオーストラレCapEsteriasBSWG97/24後ろについている英文の暗号見たいのは、ロカリティーナンバーというCapEsteriasは、採集旅行で行った場所BSWGというのは、この旅行でセッションした人の頭文字BさんSさんWさんGさん97は旅行に行った年、27番目の採集地オーストラレ、英名では、ライアーテル竪琴の尾鰭という意味。卵生メダカ始めるならこの種類はお勧め丈夫でよく増える。卵生メダカは、増やして何ぼ。初心者レベルから始めコツをつかみ徐々にレベルアップするのがいい。アフィオセミオンオーストラレCapEsteriasBSWG97/24
2025/02/27 22:53
パーフェクトアクアリウム4
パーフェクトアクアリウムとは、解りやすく言うと環境を飼う事だと思って欲しい。水槽の中に生態系を創る。AD〇のネーチャー〇クアリウムとはちよっと違う。一番の違いは、銭をかけないという事である。あっちは、銭がかかる。自然モドキの箱庭の自然ではなく、自然そのものの水槽が目標である。小型のワイルドベタも繁殖まで狙える。ニョロニョロ系は、混泳向きではないし単独でじっくり飼育する事でその魅力を100%引き出す事ができる。写真は、ウベリス、こんな魚は、30cm水槽で単独飼いがいい。パーフェクトアクアリウム4
2025/02/25 22:27
パーフェクトアクアリウム3
パーフェクトアクアリウムを目指すなら、繁殖まで頑張ってみたい。お勧めは、単独飼育でいきたい。その代わり小型魚を少数飼育なら小型水槽で十分である。30cm水槽で十分な魚も沢山いる。今日のお勧めの魚は、シュードエピプラティスアニュレータス。卵生メダカの仲間だが、小さい、安い、綺麗、丈夫。欠点が見当たらない魚だ。あえて欠点を挙げるなら、増えすぎるので飽きる。贅沢な悩みかもしれない。この魚、40年ぐらい前は、ペアで6000円ぐらいしていた。憧れの卵生メダカの一つであった。水槽は、30cm水槽で十分。そこにウイローモスやリシアなどを繁茂させ。水面には、ウォータースプライトを浮かべておくと良い。小さなスポンジフィルターをセットしたほうがいいが、水草が繁茂していれば無くても大丈夫。これら水草は、水の浄化に役立つし稚魚の...パーフェクトアクアリウム3
2025/02/24 21:20
パーフェクトアクアリウム2
パーフェクトアクアリウムで一番大切なことは、吹奏の中に生態系を築く事である。そのベースにあるのは、バクテリアのフローラである。硝化バクテリアの硝化作用により水槽内の環境は安定する。硝化バクテリアは好気性で酸素が重要。水が淀むのはよくない。一番お手軽なのが、スポンジフィルターだと思う。スポンジフィルターを使う事で、水槽内の水は動く。スポンジフィルターのスポンジは、物理的フィルターの役割も果たすが硝化バクテリアによる化学的フィルターと考えた方がいい。スポンジは、細かなゴミを吸い水の通りが悪くなるので定期的にもみ洗いするのがいい。水槽はベアタンクにしておけば大きなゴミを吸いだせる。ウイローモスの物理的ろ過も見逃せない。水槽内に漂うゴミをキャッチするようで物理的な浄化に役立っている。このゴミは、ウイローモスの下に...パーフェクトアクアリウム2
2025/02/21 20:31
パーフェクトアクアリウム
パーフェクトアクアリウム最近は聞かなくなった単語である。別の言い方だとバランスドアクアリウムなんていう言い方もある。では、パーフェクトアクアリウムとは、どんな水槽なのだろう?100%水換え不要の水槽は、無理だと思う。魚を飼っていれば、水は悪くなってくる。魚の排泄物、餌の残りなどが水質を悪化させる。排泄物や残り餌は、分解してアンモニアとなる。そのアンモニアは、硝化細菌により、亜硝酸、硝酸となり硝酸の形で水槽内に蓄積される。硝酸は、アンモニアに比べ毒性は低いが、有毒である。では、この硝酸を処理するには、水換えがいい。もう一つの方法は、植物に吸収させる。水草を水槽内で育て硝酸を吸収させるのは有効である。陸上植物の方が代謝が大きいので、水草よりも硝酸吸収量が大きい。葉も陸上にあるので枯葉を除けば、水中に硝酸が還元...パーフェクトアクアリウム
2025/02/19 22:08
パロスフロメヌス オルナティカウダ
写真を撮るうえでも、飼育をするうえでも、大切なのは、観察する事。観察する事こそ大きなヒントの近道だと思う。私が熱帯魚の飼育を始めた頃は、飼育に関する情報も少なく手探りで飼育をしていたがやはり観察をして飼育のヒントを探したものである。こうした努力?(楽しみ)が今の飼育技術に役に立っていると思う。本日の魚の学名の種小名は、ornaticaudaは、ornati(ornatus)+caudaの二つの単語の合成語となる。ornatiというのは装飾されたという意味、caudaは、尻尾という意味鰭のことなのかな?オルナティカウダの鰭には、白い縁取りがある。これが鰭の装飾なのだろうか。この白い縁取りは、興奮状態にあると非常に目立つ。光の当たり方によっては、輝いてすら見える。普通、パロスフロメヌスの場合、尾鰭を上にして頭...パロスフロメヌスオルナティカウダ
2025/02/11 21:44
マクロな話し
こちらは、オオミジンコの写真。マクロレンズだけで撮っている。もちろんトリミングはしていない。最近のマクロレンズは、等倍までいけるので結構大きく撮れる。等倍とは、35mmフィルムの上に被写体と同じ大きさで写す事を言う。1cmの被写体だったら、35mmフィルムの上に1cmで写っている事である。トリミングした写真だが、ディテールも良く撮れている。マクロレンズだと50mmクラス100mmクラスの2種類が多いけど、私は、魚には100mmを使う。100mmだとワーキングディスタンスが長いので、水槽の中の魚を撮るには、有利である。虫の場合だと水槽のように遮蔽物がないのでいくらでも寄る事ができるが、水槽の中の魚だと寄る事に制約ができる。最近は、魚の写真しか撮らないので100mmのマクロレンズ一本で十分である。マクロな話し
2025/02/09 21:21
リコリスグラミーの撮影
リコリスグラミーの撮影を最後のライフワークに選んでみたが、なかなか進まない。購入してから撮影まで魚を飼いこまないといいモデルにならない。しかもインボイス名が合っていないことがしばしば。。。前面をガンガン泳ぐ魚でもないし、あの美しい姿も一瞬。本当にめげる。でも難しいからこそやりがいもある。リコリスグラミーの撮影
2025/02/06 22:49
CAKUMI賛にて
先日、所用があり東京にいってきた。ちょっと時間が出来たのでCAKUMI賛の所にお邪魔してきた。CAKUMI賛は、小売店ではあるが、卵胎生メダカ、特にエンドラーズに造詣が深くエンドラーズの系統維持には定評がある。私は小売店側から見た熱帯魚の情報を仕入れたり、ブリーディングに関する情報を聴きにいったり魚を買いもしないのに営業妨害のような事を繰り返している。卵胎生メダカは、簡単に子供が生まれ簡単に増やす事ができる。しかし、代を重ねるのは難しい。CAKUMI賛のところでは、エンドラーズを20年以上同系統で維持をしている。これは大変な事で、私などは、5年ほど頑張っていた写真のブラックトップソード、今絶滅の危機に瀕している。魚の維持を長いことしていると突然、モチベーションが下がる。それはお前の怠慢だといわれそうだが、...CAKUMI賛にて
2025/02/04 21:04
パロスフロメヌスオルナティカウダの種小名のオルナティというのは、綺麗な、カウダは、尻尾という意味らしい。リコリスの中でもなんか独特な、色彩だし尾鰭も他種とは違う。小さな魚だが、マクロ写真だと重量感を感じる。ホント、スネークヘッドを彷彿させる。やっぱり他のリコリスとは違う。この種とパーブルスは、将来、新属として独立するかもしれない。リコリスは、威嚇している鰭をピンと張ったオスの姿を写真に収めたいのだがなかなかうまくいかない。オルナティカウダの威嚇行動も他のリコリスとはちょっと変わっているのも面白い。パロスフロメヌスオルナティカウダ
2025/01/29 21:46
ピグミーサンフィッシュ撮影方法
こちらの魚は、エラッソーマオケフェノキー、いわゆるオケフェノキーピグミーサンフィッシュ。綺麗だしかわいい。いい魚だと思う。こちらの写真を良く見ていただくとお解かりいただけると思うが、オケフェノキーの魅力写しきれていない。ストロボを一灯、上から使っている。ストロボの光は直線的で、上からだけの光で写している。こちらの写真は、サイドからストロボを使っている。この魚の最大の魅力は、このミヤマカラスアゲハを彷彿させる青いラメ。魚によってライティングを使い分けないとその魅力を写しだす事ができない事がある。ピグミーサンフィッシュ撮影方法
2025/01/27 10:46
学名のはなし oides
ナニナニoidesという、oidesという接尾語を良く学名の中に見かける。このoidesという意味は、ナニナニ、モドキ。似ているという意味である。これを初めてしったのは、テトラインターナショナルダイジェストの中にあったアピストグラモイデスの記事だった。確か、oidesという意味にも触れていたと思う。さて今日の写真、アナブレプソオイデス。アナブレスもどきという意味だろう。アナブレスは、ヨツメウオの事である。学名のはなしoides
2025/01/22 21:25
ニューギニアやオーストラリア、オセアニア地区の生物は、南米の生物とリンクするものが多い。ヘビクビガメ、モルフォに似たモルフォテナリスなんて蝶もいる。クワガタも似たような奴がいる。アジア地区からオセアニアにかけて勢力を誇るバルボフィラム。南米に多産するプレルロタリス、マスデバリアなど形態的にバルボフィラムを彷彿させるものも多い。私が考えるに南米とオセアニアがつながっていた頃、これらの種は、連続していたものではないかと考えている。ランの分類をされている方と話をした事があるが、種を線で切る事は難しいね。連続しているからね、と言われた。南米とオセアニア、面白い。バルボフィラム
2025/01/21 22:59
スナップ写真
海外にいた頃、良くスナップ写真を撮っていた。パプアニューギニア、ホンデュラス、アルゼンチン。このブログのネタにも使っていた。自分では気に言っている写真もある。友人から見てみたいといわれたのでこれらの写真をまとめてみるのも面白いかもしれない。スナップ写真
2025/01/14 23:09
ベタ シンプレックス typeⅡ
ベタシンプレックスTypeⅡ、これを導入したのはかなり前で、今は幾つぐらい世代を重ねたのだろうか?小型だし飼い易いので、累代飼育はやりやすいほうだと思う。綺麗だしお勧めの魚だと思う。マウスタイプのベタとしては良く咥えるし、卵を飲み込むことはすくない。マウスタイプのベタを始めたい方にはお勧めのベタベタシンプレックスtypeⅡ
2025/01/13 21:02
バルブス ヤエの話し
バルブスヤエは、私にとって特別な魚である。確か80年代、テトラの本で始めて存在を知り、憧れ続け、友人と速く来ないかな~、と語り合った。初輸入荒れた頃は、ごたごたしていて入手できなかった。その後、すぐ海外の仕事に就き20年。初めて入手したのが3年前。定期的に輸入される魚ではないし、絶対に増やそうと思った。何とか増やす事ができて、今年、F3の世代が増え始めている。気を抜けば、絶えてしまいそうな感じ出し、ホント気を使っている。しかし、累代による弊害も出ていないようだしまだいけそうではある。思い入れも大きいし、綺麗私にとって大切な魚バルブスヤエの話し
2025/01/09 22:47
かめらの話
私は、カメラやレンズあまりこだわりはない。最新機種などは買ったことはない。大体中古の型落ち。だから安い。撮影も凝った機能は使わないし、大体、マニュアルで使う事が多い。最近、一億画素なんて凄い解像度のカメラまで出ているけどあまり興味はない。おお伸ばしのポスター作る予定はないので必要だとは思わない。画質よりも大切なもの、それは何が写っているかである。自分が何を撮りたいか、それが一番大切なのである。カメラはそれをサポートする道具。写真と文は関係ありません。かめらの話
2025/01/08 22:12
中華レストランにて
中華レストラン(街中華でなくアメリカ映画に出てくるような)で食事をしていると前の席に気になる連中が座っていた。正木、所長、一人は不明でAとでもしておこう。凄く嫌なやつらなので、思わず私は、又何悪さたくらんでいるんだ!と怒鳴ってしまった。それでもへらへらしていたので私も腹が立ち席に近寄り正木の首を絞めたり、所長にビールをかけたりしていた。とこんな夢を昨晩見た。この嫌なやつというのは、スリランカで関わった人間で今更と思う。25年ほど前の話。夢の中でも首を絞めたり、ビールをかけている時、心の中でやりすぎかな?なんて考えていたのが面白かった。夢見てもほとんど忘れているのにあまりにもリアルに覚えていて、心の動きまでしっかり覚えていた。きっと相当嫌いだったんだろうな。写真と文とは関係ありません。中華レストランにて
2025/01/07 22:25
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。2025年になってしまいました。どんどん年をとって寿命が短くなっていくのをひしひしと感じます。後残りの人生何をやろうか悩む。一番は、魚を極める事ではどう極めるかというと写真。熱帯魚を飼い始めたのは、小学校の時。写真は、その熱帯魚を撮りたくてはじめた。この写真は、77年のFM愛魚写真コンクールで初めて雑誌に載ったデビュー作。写真はずっと続けたわけではないが、海外に暮らすようになり、虫を撮ったり、スナップ、ポートレートと色んな写真を撮ってきたがブリーダーをはじめオリジンである熱帯魚写真に戻った。熱帯魚写真が今までの写真生活の集大成だと思っている。何とか今年中に熱帯魚写真集を創って見たい。あけましておめでとうございます。
2025/01/01 19:27
パラドックスフィッシュ
パラドックスフィッシュ、小さいし、細い。目立たない地味な魚。水草水槽に入れておいてもいつの間にか消えている感じなのか?それでもマクロで撮ると造形が面白い。撮影していても決めのポーズもないし、表情も乏しい。それでも実は、パラドックスフィッシュは好きな魚。繁殖に挑戦して見たい魚。パラドックスフィッシュ
2024/12/29 21:29
誕生日
今日の写真は、セルフポートレート。自画像である。今日は、私の誕生日で、62歳になった。この歳になってくると自分でも幾つになったのか忘れてしまうこともしばしばである。熱帯魚を飼い始めたのが、10歳ぐらいなので50年以上熱帯魚に関わってきた。熱帯魚を取り巻く環境も変わったと思う。始めた頃は、熱帯魚専門店の言うのは少なかった。国産魚も相当出回っていた。今と比べると魚の質も高かった。この歳になってくるとあと何年魚飼えるかな?なんて考える事も多い。残りの人生でやってみたい事は、魚の写真撮影。若い頃、影響を受けたホルストリンケ氏にどれくらい近づけるか?あと10年ぐらい撮影できると良いと思う。誕生日
2024/12/26 22:56
来年は巳年
来年は、巳年、解りやすく言うとヘビ年。毎年、少数だが年賀状を作る。ネタは何にしようか????ヘビの写真あるけど面白いのがない。考えたらこれがいた。ホンデュラスで撮影したイモムシ。ヘビ年のために撮ったような写真である。来年は巳年
2024/12/25 22:23
累代繁殖
ブリーディングをしていて、F1ぐらいまでは結構とれる。それを何代も維持していくのは、難しい。プロでやっていくと技術的なもの意外に売れるという要素が重要になってくる。色んな魚をやってきたが、系統維持が出来ている魚は、少ない。写真のオーストラレオレンジ、オーストラレワイルド、ビタエニアータラゴスこの3種は、おさかな繁殖ラボを始めた当初に導入した。以後の魚だとロングフィンアカヒレ、シンプレックスタイプ2ピグミーサンフィッシュオケフェノキーも長いこと維持しているが、販売できるほど増えてはいない。繁殖の難易度はあまり高い魚とは言えないが累代繁殖は大変です。累代繁殖
2024/12/24 22:50
バルブスヤエの繁殖行動
熱帯魚のブリーダーをやっているが、私はそんなに腕が良い訳でもない。新しく導入してF1まではとれるがその後が続かない事はしょっちゅうである。売れなければ、辞めてしまう事もある。こちらバルブスヤエは、かなり力を入れている。今年でようやくF3になった。今日水槽を見ているとやけにヤエ君たちがにぎやかで初めて繁殖行動を観察する事ができた。産卵をしている感じはわかっていたが、見えるところではその行動を見せてくれない。写真のように数匹のオスが、メスを追いかけ産卵を促している。この行動は予想通りであった。このようにして卵をばら撒くようだ。この間、オスは興奮しているようでオス同士の威嚇行動も見られる。今後の繁殖計画の参考になる。バルブスヤエの繁殖行動
2024/12/22 21:34
バルブス ヤエはコイ科
私は、バルブスヤエと呼んでいるが、実は分類でエンテロミウス属となっている。だからエンテロミウスヤエが正解であるが、今もバルブスヤエと呼んでいる。その昔、ヤエが日本に上陸を果たす前、T氏と共に登場を心待ちにしていてバルブスヤエ来ないかな~、というのが合言葉のようになっていた。やっぱり、エンテロミウスよりバルブスの方が良い。T氏へも思いもあるし。バルブスヤエは、コイ科。写真には2匹が写っているが、下の魚は顔を見ると顔に点々が見える。これは白点病ではない。これはコイ科の特徴で、追星と呼ばれるもので発情したオスに見られる、やる気満々、といったところである。バルブスヤエはコイ科
2024/12/19 20:41
パラドックス(paradox)とは、正しそうな前提と、妥当に思える推論から、受け入れがたい結論が得られる事を指す言葉である。逆説、背理、逆理とも言われる。(wikipediaより)これを読んでも、Paradoxの意味全く意味が解らない。ミャンマーのインドージ湖で採集され、1929年に記載されたようでかなり古い。属名のIndostomusは、恐らく採種うちのインドーシ湖にちなむものと思われる。私がこの魚を知ったのが、洋書のハンドブックで確か、中学生ぐらいだったと思う。面白い魚で何時か飼って見たいと思ったが、日本に輸入されるのは、その後かなり経ってからだと思う。久保田勝馬氏が、タイから輸出したのが最初だったかな?面白いけど水槽に入れるとどこにいるか解らなくなるので飼っていても面白くない。この魚は、代謝も少ない...パラドックスフィッシュ
2024/11/19 22:17
エラソーマ オケフェノキー (ピグミーサンフィッシュ)
ピグミーサンフィッシュの中で一番すきなのが、このオケフェノキー種増やす事に可愛いし、きれい。オカティエよりも綺麗だと思う。それは好みだけど。この系統は、3年以上前に導入した系統でだらだらと系統維持できている。ちょっと適当で飼育していたのがいけない。この魚は好きだしちゃんと維持していかないといけないと反省し今年からちゃんと維持しようと考え増やす事を維持して飼育をしている。それでも自然繁殖狙いで特別な事をしているわけではない。ウイローモスを沢山いれ稚魚の姿を見つけるようになったら親を移動するだけ。稚魚がいるか解らないときは、インフゾリアを入れている。あまり市場には出回らないし、きちんと維持していきたい魚である。エラソーマオケフェノキー(ピグミーサンフィッシュ)
2024/11/18 23:05
バイランディ産卵?
バイランディのオス、卵加えている、ようだ。顎が膨れている、なんとなく卵も透けて見えるように見える。ただエサをやると食べる。しかし、過去に卵を咥えながらエサを食べるオスがいた。しょっちゅうメスに追い掛け回されているし。卵を咥えてそろそろ2週間になる。元気な稚魚を見せてくれるといいのだが。バイランディ産卵?
2024/11/17 22:06
ホンデュラスのお友達
この写真を撮ったのが、2014年、12年ほど前になる。彼女と知り合ったのが、2008年で高校生だった。数日前から日本に来ていて、うちにも着てくれた。昨年も着たので結構景気がいいみたいだ。それはさておき今日は、ネモフィラで有名な、ひたち海浜公園にってきた。時期はずれで、花はほとんど無かった。古民家で撮ったり枯葉をバック撮ったり撮っていて思ったけど昔からあまり変わらないと思った。可愛い。ホンデュラスのお友達
2024/11/14 22:38
ムギル
この写真の魚は、Pseudomugilgertrudae(シュードムギル・ゲルトルダエ)という。一般的な魚で、英名では、バタフライレインボウ。こちらの方が、通りがいいだろう。この種小名のgertrudaeこの種の分類に携わった学者さんの奥さんの名前にちなむらしい。属名のPseudomugilは、Pseudoとmugilの二つの単語から構成されている。Pseudoは、日本語で言うと、~モドキ。がんもどきのモドキである。さてmugilとは、何か調べてみた。mugilは、ボラだった。ボラモドキ。ムギル
2024/11/07 22:31
さて写真集でも
熱帯魚の写真集を創ろうと思い写真を撮り貯めていたがそろそろ溜まってきたのでそれらをまとめてみようと思う。図鑑ではなく写真集で図館的な写真よりも写真として面白い写真を優先したいと思う。テーマは、熱帯魚の魅力の探求。動画では、表現できない瞬間の美しさも表現できたらと思っている。出来れば年内にできればいいと思っているけど、来年かも?さて写真集でも
2024/11/06 22:45
アフリカのメダカを飼おう
こちらクラウンキリーというアフリカのメダカ。非常に美しいし、小型で可愛い。恐らく、数百円で買うことが出来る、そんな高価な魚ではない。水槽は、30-40cmの規格水槽を用意してやろう。奮発してスポンジフィルターぐらいは入れてやると管理が楽。水草は気前良く、ウイローモスを一掴み、水面は、ウォータースプライトで覆うぐらい入れよう。ウイローモスは、産卵床になり、スプライトは、生まれた稚魚の隠れ場所になる。魚を入れて飼育が始まるが、管理は、数週間に一度そこのゴミを吸いだし、1/3ぐらい換えてやろう。ここが重要で、あまり水換えをサボると水草、スプライトも調子を落としてくる。水草が生き生きとしていれば、水の状態も良く魚も元気にしてくれる。ちゃんと飼えれば、いつの間にかスプライトの間に稚魚が泳ぎだしている。アフリカのメダカを飼おう
2024/11/05 22:28
ポリプテルス デルへッジィ
ポリプテルスは好きである。恐竜みたいでカッコイイ。ポリは沢山、プテルスは背ビレ、ポリプテルスは、沢山の背ビレという意味。今から、40年以上前、まだ私が高校生だった頃の話。当時、ポリプテルスは好きだったが、当時は、アミメウナギを飼っていた。何故かと言うととても高価だったから。安くても一万円、セネガルスがそれぐらいした。松坂さんの家に行ったらセネガルスが沢山いて、欲しい!といったら破格で譲ってくれた。これは嬉しかった。初めてのポリプテルス。一日中眺めていたのを思い出す。当時、ポリプテルスの最高峰は、オルナティピニスとデルヘッジィだった。小さいので、どちらも4万円ぐらいしてた。年末にスーパーの鮮魚でバイトして4万になったのでそのお金で、ポリプテルスを飼った。今はない、恵比寿にあったジャングルゾーンというお店で悩...ポリプテルスデルへッジィ
2024/11/04 21:45
フライングダックオーキッド
ランの花というとカトレアやコチョウランなど豪華絢爛な花を思い浮かべる人は多いと思う。それもいいかも知れないが、私は、しょぼい花のほうが好き。小さい花であるが、造形が面白い花が好き。今日のこの花もしょぼい。色も地味であるが、形が非常に面白い。英名はフライングダックオーキッド。飛んでいる鴨にみえる。でも小さい。オーストラリアにランも見に行くのが夢であったが、他にもあるけど、この花が見たかった。ウエストオーストラリアには、そんなランがたくさんある。それらの写真をまとめたのがこちらの本。PNGの高地ランとWAの植物フライングダックオーキッド
2024/11/03 23:18
ロケットキリー
よくクラウンキリーといわれる、クラウンは道化師の意味で、体の縞模様が道化師の着ている縞模様の服に似ている事からきている。もう一つの名は、ロケットキリー尾びれの模様がロケットの噴射を連想させ体型も細身でロケットを連想させる。卵生メダカの中でもかなり繁殖させやすい種類。稚魚が小さくて初期飼料がめんどくさいが、自然繁殖でそんな苦労も無く勝手に増える。稚魚は浮く傾向にあるので、水面を覆う水草、ウォータースプライトがお勧め産卵床にウイローモスもたっぷり入れたほうが良い。こうする事で、稚魚が食われにくくなる。繁殖は簡単と言いながら、今までぜんぜん増えていなかった。しかし最近ようやく稚魚がちらほら見えてきた。夏が暑すぎて産卵しなかったのだろうか?でも、次世代候補が生まれているんで何とか繋げそうだ。ロケットキリー
2024/11/01 21:21
花の事
何を隠そう、私の本業は、植物系の仕事である。大学も農学部だし、卒業してから引退するまで、花栽培に関わる仕事をしていた。愛と花の大使として、20年近く海外で花栽培に関わる技術協力をしていた。物心付いたころから生き物や植物が好きだったので、それを仕事にした。昔からパプアニューギニアのラン、オーストラリアの食虫は見てみたかったので何時か、その自生地を訪れて見たいと思っていた。パプアの仕事を見つけたときは、すぐさま応募した。そうして2つの夢の自生地訪問がかなったわけである。そこで、撮影した写真をまとめたのがこちらの本。PNGの高地ランとWAの植物ヤフオクで販売しております。一番見たかったランが、今日の写真、デンドロビウムデコッキー。これは、本当に珍しいランで高地の高地にある。これを見るために水泳やジムにいって鍛え...花の事
2024/10/31 23:21
自分なりの芸風を目指して
写真というのは、上手い下手というよりもいかにして自分なりの芸風を出せるかという事だと思っている。写真を見て、これあいつが撮った写真だね、と判らせる事が出来れば良いと思っている。熱帯魚の写真は、全身写真で図鑑的な要素が強い写真が多い。そのほうが需要も高い。私は、その魚の一番の魅力的な部分を切り取ったり、あまり見た事がないような角度から見たりして、今まで気付かなかったような魚の魅力を伝える事を考えている。難しいが、自分で撮っていて楽しい。動画ではなくスチールならではのこだわりがある写真が目標だ。自分なりの芸風を目指して
2024/10/30 23:28
さかなの写真集
さかなの写真集を創ろうと思っているけど、売れないだろうね。需要が少ない。それでもなぜ創ろうと思ったのかというと。さかなの写真こそ写真の総決算だと思っている。元々写真を始めたのはさかなの写真が撮りたかった。当時は、フィルムで水槽写真を撮るのは凄く難しかった。フィルム一本真っ黒なんて普通だった。ストロボの光が上手く回っているか現像するまでわからなかった。写真は金がかかるし段々撮らなくなってしまった。デジタルになり昆虫写真を始めた、パプアに在住していたので昆虫の記録を写したかった。デジタルは、ストロボの確認もその場で出来るのでマクロ撮影も相当楽になった。その後も海外在住が続き昆虫写真を撮り続けた。アルゼンチンでは、都市部に住んでいたので虫が少なくポートレートを始めた。日本に戻り、熱帯魚のブリーダーを始めたので、...さかなの写真集
2024/10/30 00:14
リコリスグラミフォトプロジェクト
リコリスグラミフォトプロジェクトを始めてから一年以上経つが、撮れた種類は、5種類というところだろうか。なかなか進まない。魚を買って仕上げ、良い感じになってきても撮影は上手くいかない。今日の写真のリンケイにしても撮影に半年以上かかっている。何とか撮影できるようになっても上手く撮れるわけでもなく、撮影にも時間がかかっている。クオリティーの高い写真を撮りたいし自分で納得できる写真は、簡単には撮れない。今日の写真は、ちょっと面白い仕上がりになっていて気にいっている。ちょっと2重写しのようでもあるが、2重写しではない。両サイドからストロボを入れている。シェルターの中には、ストロボの光が回っていないので綺麗な黒バックになっている。ちょっと不自然な感じがするが、写真としては面白いと思う。このプロジェクト終わりは、写真が...リコリスグラミフォトプロジェクト
2024/10/28 23:14
魚の維持、ベタ シンプレックスType 2
魚を維持していくのは大変である。F2ぐらいまでならさほど難しくはないが、何年にもわたり系統を維持していくのは大変である。合う合わないというのがありどうしてもダメなやつもいる。需要がない魚というのもかなり難しい。水槽に余裕があればよいが、余裕が無いとどこかで切り捨てる必要があると切り捨てないとならない。趣味でやっているなら好きな魚なら維持はしていけるけど仕事でやっていると、売れない魚にあまり手間はかけられない。この写真のシンプレックスは、ブリーダーを始めた頃、手に入れて維持しているので、5年ぐらいになる。自分でも好きな魚だし、需要もあるので長く続いている。これから魚の輸入は、難しくなってくると考えているので国内で維持していく必要性は高くなってくると考えている。小さな温室なので、たいした種類は維持できないが少...魚の維持、ベタシンプレックスType2
2024/10/27 23:47
お魚ポートレート
ポートレートとは何か?簡単に言えば人物写真のことだ。その本質は、内面を捉えよとか色々と難しい事を言ってくるが、私には良くわからない。女性を撮る場合、やはりきれいに撮りたいと思う。本人が気付かなかった魅力が写真を通して伝えられればと思う。写真を撮る時、写真写りがいいのは、どこからとか、光の入れ方なんかを考える。魚をポートレート風に撮ってみようと思うと一番考えるのがどう撮ったらその魚の魅力を伝えられるか、色んな方向からとって写真写りを考えたり。光の方向なんかも変えてみたりする。今日の写真は、ベタシンプレックス。ケンカをしてフグみたいに顔を膨らましている。スネークヘッドを彷彿※されス重厚さが良い。※彷彿(ほうふつ)思い起こさせることこちらは、グラスエンゼル。なんかメカニックな感じがする顔が良い。お魚ポートレート
2024/10/23 21:41
グラスエンゼル
グラスフィッシュといえば、ラージグラスというのが一般的で、染色されたカラーラージなんて魚まで輸入されてくる。超一般魚だといっても良いかも。この近縁種にグラスエンゼルという魚がいる。こちらは、背ビレシリビレにフィラメントがあり、それが伸びてエンゼルフィッシュのような感じになる。でも店頭で見かけることはすくなく、40年ほど前、赤羽のお店で見た事があるがそれっきり見たことはない。この仲間はGymnochanda属で数種がいる。G.flameaということで見つけ、前から欲しかった魚なので購入した。ところが着てみるとフィラメントが伸びておらず、G.veraeのように見える。こちらは、フィラメントが伸びないが、シリビレ、背ビレのふちが赤くなり美しい。まだ着いたばかりで、本気モードになっていない。しばらくして落ちついで...グラスエンゼル
2024/10/22 22:04
バイランディ産卵
前にバイランディは、ペア性が強いと書いた。ペアになったと思しきオスメスは、仲良くしているが、その他の個体に対し攻撃的になっていた、それ以前は、それぞれが攻撃的であった。そんな状況を見てこのペアを残し、他の個体を別に移す事にした。今日午後、見たらオスが咥えているようだ。産卵シーンを見たかったのだが、すでに終わっていたようだ。咥えているオスは、物陰に隠れがちになる。それは、その他のマウスブルーダーと似ている。よく観察するとオスの顎が膨らんでいるし、卵も透けて見える。二週間ほど卵を食わなければ、稚魚が見られる。待ち遠しい。オスは物陰に隠れていて写真が撮れないので、リコリスの写真でも。バイランディ産卵
2024/10/21 23:50
リコリスグラミ
リコリスグラミは、小型の魚の中でも美魚である。写真をご覧頂ければ解るのだが、この美しい姿は、一瞬で、地味な魚であるのがふつう。この姿は、オス同士でケンカしてる時だけ。詐欺師のような魚である。この魚の学名は、パロスフロメヌスリンケイ。種小名のリンケイは、ホルストリンケ氏にちなむ。リンケ氏は、私が最も尊敬する魚のフォトグラファーである。私の目標は、リンケ氏の写真を超える事にある。話はそれるが、目がいやらしい。リコリスグラミ
2024/10/18 21:15
スレンダダニオ アクセルロディ
前は、ラスボラ属だったが、いつの間にかスレンダダニオ属になっていた。写真だけが紹介されて、長い間、輸入されず幻だった。今では、簡単に手に入る魚になったが、美しいし、なんとも魅力的な魚である。なんといっても輝きが美しいので、アンダー気味にしてその輝く姿を綺麗に撮りたいと考えた。アンダーにするとヒレがつぶれるので、サイドから逆光気味に光をいれた。この魚、体の割りに目がデカイ。写真では、右サイドから光を入れている。頭側から光が入っているので目が光りすぎる。ヒレを引き立たせるには反対側から光が入ったほうが良い。ちゃんと撮れた写真は、写真集に入れようと思う。スレンダダニオアクセルロディ
2024/10/15 22:31
撮ってみたい魚
こちらの写真は、カラスウリの花の写真。黒バックに細いヒラヒラが映える。実は最近撮ってみたい魚がいるが、なかなか手に入らない。それは、グラスエンゼル。グラスフィッシュの背ビレとシリビレにフィラメントが伸びていてエンゼルフィッシュのような感じの繊細な魚である。その魚をこんな感じで黒バックで撮ってみたい。この魚は、フィラメントがご自慢なのでそれをかっこよく撮らないといけない。ストロボで少し逆光気味に光を入れれば、フィラメントが引き立つはずである。繊細な魚なので、その繊細さを引き立たせた絵コンテを描いている。撮ってみたい魚
2024/10/14 22:22
写真集のテーマ
熱帯魚の写真集を創っている。今まで撮った写真にあわせ現在も撮影を続けている。単純に言うと魚の魅力を伝える事だと思っている。今日の写真は、極普通の一般魚である。写真より動画のほうが情報量が多く、伝えたい事を伝えるには有利ではある。しかし、写真は、一瞬を捉えたものなので動画では表現できない良さと言うのもある。魚は動き回るので、まじまじと顔を見る機会もすくないと思う。写真だとしっかりとその表情を感じる事が可能。見慣れた一般魚も意外な一面を発見できるような写真も頑張ってみたい。見慣れた魚でも新しい魅力が発見できるような写真集ができるといい。写真集のテーマ
2024/10/13 22:26
ロングフィンカージナルアカヒレ
1995年ぐらいだろうか、ショーベタのブリーダーを始めた。今ほどベタの人気も無く、あまり売れなかった。収入も少なく、ブリーダー友達も他のものやったらと勧められた魚の一つが、このロングフィンのアカヒレだった。当時は、輸入も途絶えていて、友人が、某ブリーダー氏の下で維持されていた系統を貰ってきてくれた。結構増えるし、値段もよく僅かながらではあったが、生活を助けてくれた思い出の魚である。そのブリーダーも98年には、廃業してスリランカに行きラン栽培をする事になった。あまり改良品種は好きではないのだが、このアカヒレは、お気に入りの魚である。綺麗だし、野性味も損なわれておらず、オス同士のフィンディスプレーも見事である。ロングフィンカージナルアカヒレ、当ラボでも欠かせない魚の一つである。ロングフィンカージナルアカヒレ
2024/10/10 22:38
ストロボテスト
ストロボのテストをしてみた。結果は良好。今までのシステムは古いものだったせいか、時々、発光しないと言う事だったので新しいシステムは、良好で発光しないと言う事は無かった。発光しないと言うのがかなりのストレスで、このストレスがなくなったのはとても良い。しかし、大きいので水槽の上に置くのに上段に引っかかってしまい置きにくい。これを機会に新しいストロボシステムを構築しようかな。ストロボテスト
2024/10/09 22:03
ツノゼミの話
ツノゼミと言うとセミ?解きかれる事が多いが、セミではない、ツノゼミは、ツノゼミ。セミに比べると凄く小さい。この風貌で、セミ並みのサイズがあったら昆虫界の大スターになることは間違いなしだと思う。小さな虫なので現地の人も知らない人が多く、拡大写真を見せるとこんな虫どこにいるんだ?と驚く事も珍しくない。ホンデュラスの植物園で4年ほど働いていた時、ツノゼミには興味がありかなり写真を撮っている。生態写真を意識して、継続的に観察をしてその生態を写した写真も沢山ある。出来れば今年中にそれらをまと眼てみたいと思っている。ツノゼミを研究されていたM氏と一緒に本を出そうと計画していたがM氏が急逝されてしまい立ち消えになっていたので、自分だけでやってみようと思っている。ツノゼミの話
2024/10/08 22:10
ストロボが届いた
注文していたストロボが届いた。GodoxTT520Ⅱという機種である。これを選んだ理由が、ワイヤレス用のトリガーが付属しており簡単にカメラからストロボを発光させる事ができる、これが一番である。しかも、安い、5000円位。まあ本体は、予想通りで納得だが、付属のトリガーがダサい。ダサいのは、別にかまわないのだが、電池の交換がわからない。取り説にも書いていない。ネットで調べてみると、どうやら真ん中のつなぎ目で開く事ができるらしいがどうやって開けるのか解らない。マイナスのドライバーでこじ開けるのだろうか??かなり怖い作業になりそう。せめて電池交換の蓋ぐらいつくってほしい。使い捨てのつもりなのか???まいった。ストロボが届いた
2024/10/07 23:07
ピグミーサンフィッシュ エラソーマ オケフェノキー
私の好きな魚のひとつが、ピグミーサンフィッシュ。その中でもオケフェノキー種がお気に入り。種小名オケフェノキーとは、ステーツにある、オケフェノキー湿原が由来だろう。ピグミーサンフィッシュは、小さいので可愛い。繁殖も簡単だと思う、うちでは、調子いいな、と思っていると、コロッと死ぬのであまり増えてない無かった。かなり前に導入したので、絶やさない程度では維持してきた。たらいに入れて適当にほっとくような飼いかただったが今年は、気合を入れて増やす事にした。ちゃんと水槽に入れて飼い始めたそこそこ増えている。ピグミーサンフィッシュエラソーマオケフェノキー
2024/10/02 22:23
ストロボを買う
ストロボを使い撮影する事が多い。ストロボは、サンパックB3000sと言う古いストロボにGodoxFC-16をつけてワイヤレスで発光させている。よく光らない事がありシャッターチャンスを逃がす事も多い。撮影していて、何時ストロボが光らなくなるか考えるのは、ストレスになる。ストロボを調べてみるとGodexのストロボが安い。ワイヤレスでも発光できるし機能的にも十分、5000円を切る価格で販売している所があったので買ってしまった。このストレスから開放されるか、更なるストレスがやってくるのか?ストロボが届けば解る。ストロボを買う
2024/10/01 23:46
魚の写真集
魚の写真集を作ろうと思っている。図鑑的なものではなく、写真集。テーマは、魚の魅力。写真は、図鑑的ではなく、その魚の面白さを伝えられる写真。例えば、ベタであれば、闘争シーン。ポートレート風なんていうのもいい。魚を飼い始めて50年、魚生活の総決算。まだまだ時間はかかりそう。魚の写真集
2024/09/30 22:33
ベタ アルビマギナータ
90年代初頭だろうか、この魚が初めて商業誌で紹介されたのは。ベタのイメージを変えるような独特のキャラクターのベタだった。一目見て惚れてしまったが高かったので買えなかった。友人が増やした魚をくれると言ってくれたが、残念ながら海外赴任が決まっていたので申し出は遠慮させて頂いた。アルビマギナータとは、アルビは、アルビノのアルビなので、白いと言う意味マギナータは、縁取りがあるという意味。白い縁取りと言う意味。ネペンテスにもアルビマギナータと言う種類がある。これも袋の口の周りに白い縁取りがある。このベタは今でもお気に入りのベタで、せっせと地味に系統維持を頑張っている。ベタアルビマギナータ
2024/09/27 20:42
スカーレットジェムの色
スカーレットジェムは、赤が綺麗な小型魚だが、写真の赤はきつすぎる。綺麗な色が出ているとは思うのだが、見た目に近い色にしたい。こちらの写真は、かなり見た目に近い色に仕上げた。アンダーに撮ってフォトショップでレタッチした。体に乗る薄いブルーが重要で、光が強いと飛んでしまうようだ。魚の体色は、ストロボで飛んでしまう事が多いので、フォトショップで最終仕上げしてイメージの色に落とし込むのがいいと思う。スカーレットジェムの色
2024/09/24 22:48
写真の背景
水槽写真というのは、出来るだけ水槽内の余計なものは写し込みたくない。特に汚い背景は写真を台無しにする。背景を写さないようにするには、奥行きのある水槽を使うのがいい。今回、30cm水槽を横置きで使っている。この場合、正面からのストロボの光が背面のガラス面の届いてしまいそれが写りこみの原因となっている。ストロボから被写体までの距離を1とする、そして被写体から背景の距離を1とした場合。被写体に1の光りが届いたとすると、背景は、2の2乗分の1となり届く光りの量は1/4距離が増えると光りは拡散して凄く減る。ちょっとした奥行きの違いで、背景は黒く落とす事が可能になる。背景はすっきりとする。そこで今日は撮影用の水槽を縦置きに直した。写真の背景
2024/09/23 21:38
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