?文書。『万葉集の三山の歌と 播磨 』 ~播磨国風土記1300年~

?文書。『万葉集の三山の歌と 播磨 』 ~播磨国風土記1300年~

播磨灘の入り日。(秋分の日の頃) (本文の某会報への記載は、2005年・平成17年9月です。) (その後、市町合併のため、市町名称が変わっています) 万葉の三山の歌と播磨。 奈良の藤原京に都が移るよりも約30年前、まだ都が明日香にあった(661年)頃に、中大兄皇子(のちの天智天皇)によって詠まれた万葉集の「三山の歌」について論じたい。***************************<三山歌>中大兄(近江宮に天の下 治めたまふ天皇)の三山の歌 一首 香具山は 畝傍ををしと 耳梨と 相争ひき 神代より かくにあるらし いにしへも しかにあれこそ うつせみも 妻を 争ふらしき (万葉・巻1-1…