烈風北条家かく戦えり・その5
書ききるぞーと決めたら行動の早い、孤高の薬師です。こんにちは。というわけで、今回で最後となる自分語りな過去回想でございます。これを書き終わったら、いったん更新終了、ということで。最後までお付き合いいただけましたら、幸いです。あの日のことは、わりと鮮明に思い出せます。廃城生活も長くなっていた、あの日。長きにわたる自転車操業生活から解放されて、ある意味、穏やかな日々だったと思います。今と違って滅亡したら小田原の街は完全に敵国領となってしまうことだけ、面倒でしたが。滅亡までの負けがつらかったこともあり、しばらくはこのまま静観、ということに会議で決定もしていました。そんなわけで、ほとんどの小田原民は烈風鯖に於いての首都、稲葉山在住です。都会の水に染まっちゃってたぜ。その日、私は仕事から帰ってきて、のんびりとカレー...烈風北条家かく戦えり・その5
2024/05/18 11:10