不安との付き合い方

不安との付き合い方

不安や恐怖は敵か味方か。誰でも不安を抱えたままの状態はつらい。でも、不安があるからこそ動物は生きられるものだとも思う。例えば。原始の時代でいうと、暗い洞窟に入ったとき、猪突猛進で先へ進んでしまう動物はたぶんすぐ死ぬ。この道は大丈夫だろうか、ここには何か怖いものが潜んでいないだろうか、そういう不安や恐怖を抱えて進む動物のほうが生存率は高いはずだ。現代でいうと、明日のスピーチが不安、怖い。だからしっか...