『ぬくもり』 (小話)
※ 外は既に真っ暗。 しんしんと降り続ける雪。 残業に残業を重ねた私はほぼ暗闇の中、あまりの寒さに自然に身が縮み上がる。 足元に細心の注意を払いながら歩き、ようやくなのはの待つ部屋に帰る事が出来た。 なんというか、耳・顔の皮膚と、表現が妙だけど呼吸が痛い。 私達の部屋のドアを開ける。 外の冷気が入らないよう、すぐにドアを閉めた。 部屋の中は、冷たくなった皮膚がひりつく程の暖かさ。 外…
2013/01/07 17:26
2013年1月 (1件〜100件)
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