chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
えつこ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/11/27

arrow_drop_down
  • 生まれ変わった次の世でも、また人間として生まれてくる、となんとなく信じていませんか?

    「輪廻転生」という考え方は、日本人には比較的受け容れられている考え方だと思います。輪廻転生は信じていなくても、「この世での人生1度きりではなくて、死んでも、自分は次にまた何かに生まれ変わる、と思っていますか?」と尋ねたら、「あぁ、なんとなくそう思っていた」とお答えになる日本人は多いような気がします。「輪廻転生」は、仏教の教えですが、これだけ「日本の仏教は葬式仏教になり下がった」と言われていても、仏教の何たるかを特に学んだことのない人であっても、「私は再び生まれ変わる」とは信じている、となったら「それは身勝手な」ということにもなるような気がしますが、それは人間だれしもが、「自分だけは何があっても助かりたい」と思っている証拠かもしれません。たとえ、記憶は消されるとしても、自分は永遠の存在なのだ、と思いたい、と...生まれ変わった次の世でも、また人間として生まれてくる、となんとなく信じていませんか?

  • 約束するまでのことじゃないでしょ

    母は、歩きと自転車での移動しかしないので、私が車でどこかへ行くときにはどこでもいいからなるべく連れて行ってくれ、と言う。スーパーでもドラッグストアでもいいから、と。自分がそのときに買う必要がなくても、とにかく車で行くほどのところに出たいのだ。まぁ、わからないでもない。それで先日も、スーパーに行くだけの用事だったけれども、声をかけて連れ出しました。するとそのときに、「ねぇ、一緒に貸金庫に行く、っていう用事ねぇ?あれ、いつになる?急ぐわけじゃないけど、私はその日の朝に、『今からどう?』って言われるより、午後に出かけるなら午前中に、午前中なら前日までに連絡が欲しいわ」と言いました。一瞬間をおいて、私はこう答えました。「できるだけそうしてるんだけど。これ以上は出来ないものは出来ない」と。母はもうこれ以上は言っても...約束するまでのことじゃないでしょ

  • 免許返納を事故をしてから決意するのでは遅い

    先日、テレビをつけていたらたまたまお年寄りが免許更新するにあたって、どの程度の運転技術を要しているかを実際に試していました。はっきり覚えていないのですが、それは講習所でやっていたと思います。けれど、もしそれであまり良い点数でなくても、そのときのものが直接更新に影響するものではないようでした。あくまでも本人が自分が今、どのくらいの運転技術なのかを把握しておくためのもの、って感じ。そして驚きました・・・あまりにも多くの人が、「これはヤバいのでは・・」というレベルの運転技術のまま公道を運転しているということがわかって。ある75歳の女性は、5センチほど道がいきなりそこから高くしてあるところがあり、隣に乗ったトレーナーのような人が、「いいですか、あそこの高いところに乗り上げて、あ、乗り上げたな、と自分でもわかったら...免許返納を事故をしてから決意するのでは遅い

  • 現代の学童の指導法は、私には理解不能です

    先日、毎週ジムに一緒に行っている友人と、初めてそのあと一緒にランチまでしました。そしてゆっくりと最近の近況を話しました。私が、「また少しだけ働こうかどうしようか、と思ってるところなの」と言うと、「座ってできることなら、学童保育のアルバイトはどうなの?あれ、しょっちゅう募集しているじゃない?」と言いました。確かに、学童保育のアルバイトがあるのはよく見かけます。けれど、それをしていたことのある友人から、「いろいろあるんだな・・決して楽な仕事じゃないな」ということを聞いて知っていますし、なにより私は、子どもを相手にすることが得意でも好きでもありません。だから全く食指が動かないのでした。「この前もさ、最近の子どもって『無理、無理』ってよく言うでしょう?うちの孫も言うんだけど。あの意味するところが無理ではなくて、単...現代の学童の指導法は、私には理解不能です

  • 「私はいつ幸せになればいいんですか?」

    友人がこんな話をしてくれました。彼女は、以前仕事の関係で大変お世話になり、尊敬しているある女性のお宅に今でも時々訪れるそうです。そのある女性とは80歳を超えます。友人は私と同い年ですから、ひと回り以上年齢が違うわけですね。それでもずっと友人関係が続いているなんていいなぁ、と思います。そのある女性、仮にAさんといたしましょう。Aさんが、友人にいつも「お母さんは大切にしなくちゃだめよ」とおっしゃるのだそうです。(お父さんが入らないのは、友人がすでにお父様を亡くしているのをご存じだからです。お母さんだけを大切に、という意味ではありません)それを聞くたびに友人はいつも違和感を覚えていました。そして先日、また別れ際に、「Nちゃん、お母さんは大切にしなくちゃだめよ」とおっしゃったので、友人はもう我慢ができず、Aさんの...「私はいつ幸せになればいいんですか?」

  • 紅葉を見ることが出来ました

    今年は暖夏が長く続いたので、なかなか木々たちが紅葉しないようです。それどころか、紅葉しかけたところにまた暑かったので、それ以上に紅葉しないまま、葉っぱが腐って落ちてしまうというものも多いのだとか。岐阜では紅葉で有名なスポットがあるのですが、そこのもみじが今年はそんな感じだそうです。例年、ずいぶん手前の道路から大渋滞で、一度チャレンジしましたが、恐れをなして私たちは行ったことがないのですが。先週も祖父江の「いちょう祭り」に行ったら、全然黄葉していなかった、と少し前にこのブログに書きました。こんな感じでした。(その日のブログに写真をUPしろ、っちゅーの)というわけでリベンジでもないですが、夫がネットで「紅葉がきれいなところ」を検索したらヒットしたところに行ってみよう、と言いました。それは大垣市にある「お茶屋敷...紅葉を見ることが出来ました

  • 4か月苦しんできた歯の浮く感じがほぼなくなりました!

    「歯が浮いた」と言うと、皆さんは、どんな感覚のことを想像されますか?レモンとか梅干しとかすごくスッパイものを口に含んだときの感じ?だとするとちょっと違うんだよなぁ・・普通に口を閉じただけで、上と下の噛み合わさるべき歯と歯が「違う!ここで噛み合うんじゃないもの、僕たち!」という感じのひどい違和感を覚える感覚なのです。そして締め付けられるような感覚が伴う。だから、4か月前の最初の頃は、これがずっと続くんであれば私は気が狂ってしまいます、というほどのもので、眠っても必ずぴったり2時間で目が覚めてしまっていました。それがもう、口の中全体で起こっていて、「どの歯が浮く感じがするんですか?」と言われても、「全体です!ひどすぎて、自分でもどの歯なのかよくわかりません!」と言うしかない状態でした。それが徐々に徐々に薄れて...4か月苦しんできた歯の浮く感じがほぼなくなりました!

  • 私には田舎暮らしは無理だなぁ

    寂しく床についた前夜、せめて癒しになるような雑誌でも見ながら寝よう、と好きな作家さんである小川糸さんが特集された、別冊「天然生活」を手に取りました。「春夏秋冬を味わうシンプルな暮らし」というもので、どうやら小川さんは山小屋を建てられたらしく、そこでの生活を紹介したもののようです。私にはそこまで人里離れたようなところで暮らす勇気はないけれども、こういう雑誌を手に取るのは好きなんです。そうしたら、「はじめに、にかえて」という序文で、いきなりこんな出だしから始まっていました。『人生、どん底だった。底のない泥沼に口元まで浸かり、なんとか鼻先だけを空に向け、かろうじて呼吸をつないでいた。そんなに昔の話ではない。つい4年ほど前のことだ。離婚という人生における大きな決断をし、実行したものの、ひとりで生きるのが急に恐ろし...私には田舎暮らしは無理だなぁ

  • 初めて「離婚」という文字が頭をよぎりました

    いつもの夕食どきのこと。食卓の上に町内の回覧板を見つけた夫が、「あ、これ、置きっぱなしになってるぞ。回さなくちゃいけないやつじゃないのか」と手にとって言いました。「あ、ほんとだ」と私が言うと、「うちの分は取ったんか?」と中身を確認する夫。そして、「あぁ、取った、取ったな」と言いながら、中身をもう一度閉じていました。そのとき、私は一品出来上がった皿を持ってテーブルの上に置きたくて、夫のすぐ横に立っていました。けれど、夫がファイルにもう一度中身をはさもうとするのをその場所でやっていたので、お皿を置くことが出来ず、ついお皿でそれをぐぃと押しのけるような形で強行突破しようとしました。すると夫が、「なんだよ!お隣に持って行こうとしてやってるところじゃないか!」といきなりキレました。夫はこのようにキレるときというのは...初めて「離婚」という文字が頭をよぎりました

  • 「ある男」を読んで

    友人が、「これは考えさせられた。面白かった」という本、「ある男」平野敬一郎:著を読了しました。この本は、去年か今年、妻夫木聡さん主演で映画化されたのでご存じの方も多いかと思います。友人は、「私は映画も見たけれど、同じく映画を観た息子が、映画を観たからこそ、本も読んでみたらまた違う面白さがあった」と言っていたそうなので、私は順序が逆ですが、映画も観てみたくなりました。さて、この小説のジャンルは何になるのでしょうか?本の帯にあるキャッチコピーのように、「愛したはずの夫はまったくの別人だった」という種明かしが一番の妙味ということであれば、「推理もの」ということになるのでしょうし、「なぜ夫はそのようなことをしたのか?」という背景に照明を当てるなら「社会派ドラマ」「人間ドラマ」ということになるのでしょうね。いずれに...「ある男」を読んで

  • 労働意欲、簡単に落ち込みました・・

    少し前に、労働意欲がまた頭をもたげてきた、と記事に書いたことがありました。そこで、ん?そういえば、私は今年から年金をもらう身になったわけだけれども、年金をもらいながら働くと、その金額によっては年金から差し引かれるんじゃなかったっけ?と思い、「ねんきんダイヤル」に電話してそれを聞いてみました。するとなんだか難しい計算の仕方を教えてくれるのですが、電話だし、数字に弱い私は、ちんぷんかんぷん。私の年金額を言うから、それでそちらで計算して「いくら」ってバシッと教えてちょ、と言いたい。でも、それでいくと私は現在年間で15万円ほど仕事をしていることがあるので、それを差し引くと、どうやらもうあとは月間で2万円程度しか働けないことがわかりました。え~、そんな程度なら働かないほうがいいか・・という気になりました。そもそも、...労働意欲、簡単に落ち込みました・・

  • 一言、声をかけてもらうだけで印象はぐっとUPするのになぁ

    いま、うちの町内では上水道布設替工事が行われています。これはうちの町内だけではなく、3つぐらいの町内に渡って広く行われることで、なんと半年間もかけて行われるものです。かれこれ2か月ほど前から行われており、それより更に前に「近隣住民の方々へ」というチラシが投げ込まれており、期間ややら規制方法についてのお断りが記載されていたので、それはわかってはいました。しかし、あまりにも長期にわたるものなので、その半年にわたる期間中、いったいいつ頃が自分の家のすぐ前の道路の工事になるのかはわかりません。それを電話で尋ねると、「あ、そういうときには前日にはちゃんとお伝えしますので」と言われました。「前日・・もっと前にだいたいのことでいいからわからないんですか?」と聞くと、「申し訳ないですが、工事の進行具合によって変わってきま...一言、声をかけてもらうだけで印象はぐっとUPするのになぁ

  • 夫の母に対する想い

    夫が、「おい、ばぁちゃんが水虫の薬が欲しい、って言ってるんだけど、届けてやってくれないか?」と言いました。義父が亡くなったあとでひとりで施設で暮らす義母は、やれヨーグルトが食べたい、やれプリンが食べたい、と夫にいろんなものを差し入れさせています。そのアイテムはどんどん増え続けており、最近では「季節のフルーツがなんでもいいから食べたい」とか、「落ち鮎の甘露煮が食べたいわぁ」などとエスカレートしているような気がします。それでもいいんです。ひとりになって寂しいから、誰かに訪ねてきてほしくて、それを素直に口にできないから(特に何を話せばいいのかよくわからないジジィになった息子とでは余計に)何かが欲しいという言いかたでしか言えないのかもしれませんし、うちも義父が亡くなったぶん、費用的には単純に言って半分ですからラク...夫の母に対する想い

  • 「明日がない」としたら、今日、それをして過ごすか?

    昨日は友人とジムの約束の日だったのですが、時間になっても友人があらわれないので、「外で待っていると寒くなったので、先になかへ入ってはじめてるね」とLINEし、友人がやってくるのを待ちました。しかし、友人はいつになってもやってこず、私は運動を終え、ロッカールームに戻りスマホを見ると、「ごめんね~!今日もお休みにすることにした、って約束をしたんだ、となぜか思い込んでいたよ。なんでだろ?あかんねぇ。もう今から行っても遅いから今日はよしとくわ」というLINEが入っていました。私は、「いいよ、いいよ。よくあることだよ。私もやるよ。私たちはもうサメくらいの脳みそと記憶力になっているかもしれないから、これからは前夜に確認のLINEを入れあうことにしよう」と言いました。見ると、夫からも電話が入っていました。「なんだった?...「明日がない」としたら、今日、それをして過ごすか?

  • やるべきことはやった

    7月から4か月、ずーっと歯根膜炎で歯医者に通っているわけですが、この前ついに先生が、「この歯に関してできることはすべてやりました。もうこれ以上削ると下の歯茎まで傷つけてしまい、大出血を起こしてしまいかねません。膿も取りきれた、と思います。それでもまだ歯が浮いた感じが治らない、ということでしたら、一度、このへんでしたら朝日大学病院で意見を聞くのもひとつの方法だと思います」とおっしゃいましたので、その説明を受けましてそちらでセカンドオピニオンを受けに行きました。かかりつけ医は、あくまで話の流れで「それもひとつの方法だと思います」とおっしゃっただけで、「そのことをお勧めします」と言ったわけではありません。なので、私が「この歯に関しては今日で治療を終わります」と言った、その次の日にすぐ電話をかけ、「すみませんが、...やるべきことはやった

  • 「あ、無理、無理」

    2,3日前に「岐阜市内のある焼肉店からO-157が出て、お客のひとりだった5歳の男の子が重症です」というニュースが流れました。まぁ、重症なんて可哀そうに・・万が一のことがなければいいが、と思ったのと、その焼肉店が私たち夫婦のお気に入りの焼肉店で、私の歯が完全に治った暁にはここで思い切り焼肉を食べることが目標だっただけにびっくりするとともにショックを受けたのでした。そうしたら、なんと!夫の娘から電話がかかってきて、娘と孫もO-157が出たときにこの焼肉店に行っていたことがわかりました。そして、娘はなんともなかったようですが、孫はやはりO-157に感染してしまったようで、熱と下痢が続いている、というのです。「それがさぁ、ニュースではあの5歳の男の子が食べた日が10月30日って言ってるじゃない?私たち、そのあと...「あ、無理、無理」

  • 夫が死ぬと妻は元気になる?

    夫が、「おい、ばぁちゃん、なんだか元気になってきたぞ」と言いました。「そうなんだ。じぃちゃんが亡くなるとへこんじゃうと思ってたから、良かったわね」と私は言いました。夫は、施設がもとの実家より近くなったこともあって、毎日のようにせっせとばぁちゃんご希望のヨーグルトやらプリンやら果物やらを届けに行っています。そのときに顔色やらを見て、そう思ったのでしょう。私も正直なところ、それは意外でした。なぜなら、このブログにも以前書きましたが、ばぁちゃんは最初施設に入る条件として、「じぃちゃんと同じ施設、同じ部屋じゃないと嫌だ」と強固にそれを条件としていたのです。(最終的には、同じ部屋でもし末期がんであるじぃちゃんが苦しみだしたら、それを見ているのはかえって辛いだろうし、ばぁちゃんは寝られなくなるのではないか、ということ...夫が死ぬと妻は元気になる?

  • なんだか労働意欲がまたムクムクと頭をもたげてきました

    弁当屋をやめてから3か月半が経ちました。辞めたときには、「忙しいときには手伝いに来てもらっていいか?」「いいですよ」ということになっていたので、それがどれくらいの頻度ありえるのだろう?と思いました。もし、それが1か月に1度か2度はある、ということなら、それで私は”労働する場とは関わり続けている”、つまり、”社会と関わっている”という感覚が持ち続けられるだろうからそれで残りの人生、もういいか、という気持ちがありました。しかし、どうやらそんなことはまずないな、ということがわかってきました。社長は人件費に関してはめちゃ厳しい方なので、6人は必要という定数が1人欠けたくらいならその日だけのことか短期ならガンバって5人のままでやれ、というタイプなのです。さすがに1度に2人欠ける、ということはないでしょうから、私が呼...なんだか労働意欲がまたムクムクと頭をもたげてきました

  • 買い物のときの店員さんとのやりとりで、コミュニケーションが上手な人かどうかはわかるね

    先日、母が「家にあるシュレッダーがついに壊れた。新しいものに買い換えたいのだけれども、今のより少しでも大き目のものを買ったら、私が自転車で積んで帰ってこられるかどうか自信がない」と言いました。やれやれ。どうして素直に最初から、「ねぇ、シュレッダー買いに行きたいから、連れて行って」とシンプルに言えないのだろうか・・そう言ったときに、私が、「そんなもの、お母さんがひとりで自転車で買いに行けばいいじゃない」と言うとでも思っているのだろうか。そんなこと言うわけがないことぐらいわからないのだろうか。だいたい、母が言うことはいつも回りくどくて嫌いだ。それにしても、ちゃあんと銀行とか証券会社とかから来た封書などはすべてシュレッダーにかけてから捨てている、というところは大したものだ、と思います。亡くなる前に父にそう言われ...買い物のときの店員さんとのやりとりで、コミュニケーションが上手な人かどうかはわかるね

  • 習慣にして親しみ続けないと、人はそこから離れてしまう

    ここ数週間は目まぐるしい日々でした。義両親を施設に入れ、実家を引き払うためにゴミ屋敷と化していた家を片付け、施設に入れたと思ったらすぐに義父が亡くなり、火葬式やらの手配をし、その後も残務処理があり・・どれもこれも私がメインで動いたものではありませんが、それでもなかなか自分の用事を片づけることができない日々でした。チェロや三線なんて練習していくヒマもなかったので、1週お休みしましたね。友人と曜日を決めて週1はジム通いをすることにしたけれど、それもお休みしました。そして仏教についても、なーんにもしませんでした。そしてふと気付きました。これだけなーんにもそれに触れることがなく1週間が過ぎると、たった1週間であっても気持ちが離れるものは離れるな、ということに。逆に言えば、それで、そのことについて自分がどんな気持ち...習慣にして親しみ続けないと、人はそこから離れてしまう

  • 野生動物とはどう関わるのが正解なのか?

    先日、NHKで「ひとりぼっちのスパイイルカ名前はヴァルデミール」という番組を見ました。あるとき、ノルウェー沖に身体にハーネスをつけたシロイルカがやってきたのを漁師が発見しました。なんだろう?と思って見ていると、イルカはとても人懐こく、ハーネスを「取って、取って」と言っているようなしぐさをしているように見えたので、とってやるととても喜び、船の周りをついて離れませんでした。どうやら、そのイルカはスパイとしてロシアで調教されていたイルカだった、ということがわかりました。何かの拍子に施設をひとり抜け出してしまったのでしょう。そのシロイルカは「ヴァルデミール」と名づけられました。ヴァルデミールは、人に育てられたということもあってか、人を恐れず、イルカは本来群れで行動する生き物なのにひとりぼっちなので、その寂しさもあ...野生動物とはどう関わるのが正解なのか?

  • もう都会には出られない身体になってしまったかも・・

    先週の世間では3連休だった金土日、うちでは夫が土曜日は仕事でしたので、金曜日と日曜日にお出かけをしました。金曜日は名古屋の鶴舞公園、日曜日は京都です。金曜日の鶴舞公園は、夫が少し前にテレビで、「おい、鶴舞公園っていま、すごくいい感じに色んな施設が公園内にあるんだな」とコーフン気味に申しまして、一度行ってみたい、というので出かけたのでした。鶴舞公園なんて、何十年ぶりでしょう・・むか~し、友人に付き合って公会堂でロックコンサートがあったのに行ったとき以来かな~それとも、10年前以上くらいに桜の時期にお花見に行ったっけな。いずれにしても、公園内をぐるりと散策したことはなく、目的地に行った、というだけでしたので、あらためて、鶴舞公園ってこんなに広かったっけ!と思いました。この日は三連休だからか、キッチンカーがいっ...もう都会には出られない身体になってしまったかも・・

  • 全く見返りを求めない人なんてありえない

    昨日は、年老いてくると自分の身の面倒を子どもにさせることが当然、と考えて、子どもを自分の手足として道具のように使うことをなんとも思わないある種の人というのがいらっしゃるものだなぁ、ということについて書きました。それは私に、「親が子どもに懸ける愛情は無償の愛ではなかったのか?」という疑念も起こさせるものでした。それに対して、次の日、その疑念を掘り下げるようなことがありました。いま、私は1週間に1度、ZOOMで講師による仏教の講座を受けています。たいていは私の場合、私のほうからいま、一番疑問に思っていることをぶつけ、講師がそれに答える、という形で進行するのですが、この日は最近、義両親を施設に入れたり、義父が亡くなったりしてバタバタしていたので、毎日どこかで必ず行われている講座にも出かけられませんでしたし、教学...全く見返りを求めない人なんてありえない

  • 子どもは親の道具と考えているある種の人々

    昨日の続きのようでありますが、母と話している時、母の中学校からの友人に母が「ミサ」と呼んでいる人がいらっしゃるのですが、その人が最近、老齢による衰えが激しくなってきて、「もう私たちがやっているランチ会にも来られないかもしれない」と言いました。なんでも足腰の衰えがひどくて、家にいても「よっこらしょ」と立ち上がろうとしても、なかなか立ち上がれないときがある、と言うのです。それくらいのことは誰にもあることではなかろうか、と思いました。私でさえ、椅子でなく、地べたに座っていて立ち上がろうとしたら苦痛っていうときありますもん。「ミサ」は年相応に順調に老いてらっしゃるとしか思えませんでした。しかし、それよりも問題なのは、その「ミサ」の面倒をみてらっしゃる息子さんの話でした。息子さんは離婚して、実家に戻ってきて、お母さ...子どもは親の道具と考えているある種の人々

  • 悲しきかな・・ 声の大きさ

    母と会う用事があって(母と会う用事というのは、たいていが母がなにやら銀行やら証券会社から送られてきた書類の書き方がわからないから見てくれ、というもの)、喫茶店で会いました。お互い会えば話題は、健康に関することばかり。やれやれ・・私も母とそういう話題が似合う年になったか・・私は、8月に夫が入っている建設組合の健康診断を受けたときの結果で、腎機能のクレアチンという数字が少し悪くて、「要検査」まではいかないけれども、「様子を見て、来年また気を付けましょう」みたいなことが書かれていたので、気になった私は、かかりつけの内科医にその結果表を見せて、「これ、なんなんでしょうね?腎機能が悪いなんて結果が出たことは初めてだったんですけど・・」と言うと、チラとそれを見た先生は、「あぁ、これ、8月に受けていますね。暑いときに検...悲しきかな・・声の大きさ

  • 女詐欺師の素顔

    先日、テレビである女詐欺師のこれまでの歩みをドラマ仕立てでやっていました。今から5,6年前の事件ですが、私はよぉくこの事件のことを覚えていました。「つなぎ融資の女王」と呼ばれた通称「62歳の聖子ちゃん」が20億円以上の詐欺で何十人もの被害者がいる、という事件でした。どうして私がこの事件を今でも「あぁ、あのやつね」とすぐに思い出したか、というと犯人の女が、タイに逃亡していてなんとそこで自分の年齢を25歳も若く偽り、30歳ほどの現地の男性と一緒に暮らしていたということからです。女は確かに若くは見えましたが、格別の美人というわけでもなく、「どうしてそこまで年齢を偽って若く見せたかったんだろう・・?」と不思議に思ったので、よく覚えていたのでした。私はこういう事件の、「どういう手口で犯罪を行ったのか?」というところ...女詐欺師の素顔

  • 義父が亡くなったあとの残務処理

    義父が亡くなった翌週の月曜日、葬式を済ませてようやくやれやれと息をつくことができるのか、と思っていましたが、そういうわけにはいきませんでした。いろんな残務処理が待ち受けていたのです。火葬式のときに葬儀屋の人が、「これから色んな手続きしなくてはならないことがおありだと思いますが、それについては市役所に行くと『おくやみコーナー』というところがありまして、そこが相談に乗ってくれます。『おくやみハンドブック』というものもあって、それをくれますから、そこに書いてある通り、順に済ませていけばいいようになっているはずです」と教えてくれました。(これに関しては、葬儀屋の人に感謝しています。ほんと、唯一、今回の葬儀屋に対して感謝したことと言っても過言ではありません)そこで、早速市役所に電話し予約して、月曜日の朝一番から夫と...義父が亡くなったあとの残務処理

  • 「火葬式にして本当によかった」

    義父の火葬式が終わりました。その日は「友引」の次の日だったので(つまり、火葬場がお休みの次の日だったので)、火葬場は混みあっていました。それでも午前中の早めに火葬場を予約することはできましたが、「男性だとやはり骨が女性よりしっかりしているので、焼くには1時間半ほどかかる」と言われていましたので、かりに10時~火葬してもらうことにすると、焼き終わるのが11時半。そのくらいの時間だと、「そのあと精進落としの会食がふるまわれるのかしら?」と参列者に期待させてしまうといけないから、と私たちは午後1:30~の火葬にしてもらいました。”期待させてしまうといけない、うちは振舞うつもりはないのだから”なんて言うとちょっと語弊がありますが、私たち家族以外で参列にいらっしゃるのは、義父の弟さんくらいのはずでしたから、弟さんは...「火葬式にして本当によかった」

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、えつこさんをフォローしませんか?

ハンドル名
えつこさん
ブログタイトル
人生に迷える老羊
フォロー
人生に迷える老羊

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用