国立劇場 歌舞伎鑑賞教室「毛谷村」
今朝、建て替えのニュースが入ってきた国立劇場ですが、毎年恒例の歌舞伎鑑賞教室を観てきました。簡単に感想。最初が毎回恒例の「歌舞伎のみかた」。解説は中村玉太郎だったけど、随分背が高くなったのね、というのと、ちょっと前まで子役って感じだったのに、すっかり大人ねえ~と、年寄りみたいなことを思いましたね。ま、わたしの方も年取ったってことなんですが。で、本題の毛谷村。又五郎の六助、歌昇の微塵弾正、綜真の弥三松という親子三代に、結構回数を重ねている気がする孝太郎のお園。後室お幸は吉弥。又五郎の六助は特に後半の口跡がよくて、吉右衛門の得意演目だっただけに、播磨屋の芸が継承されている気がしました。又五郎・歌六の兄弟には、吉右衛門亡き後、古典の大役を歌舞伎座の本興行でやってほしいと切に望んでいます。こういっては何ですが、吉...国立劇場歌舞伎鑑賞教室「毛谷村」
2022/06/18 23:19