京都国際マンガミュージアムの「アフリカマンガ展」
現在、京都国際マンガミュージアムで「アフリカマンガ展」が開催されている。アフリカのマンガは、かつてのフランスやベルギーの植民地の影響を受けていたと言われている。いわゆる「バンド・デシネ」と言われるものか。「バンドデシネ」は、ヨーロッパ(特にフランスやベルギー)で発展した絵物語の形態で、カラーで表現されるのが一般的で、緻密な描写やリアリティを重視し、背景やキャラクターにも細かなディテールが描かれていることが多い。しかし、1990年代から日本のアニメが放映されるようになり、それを視聴して育った世代が現れてきた。彼らは2010年代以降、日本風のマンガを描き始めた。この新しいトレンドはとても興味深い。なぜなら、どこであっても「漫画」は「マンガ」だから。アフリカのマンガにも独自の魅力があり、世界中から注目が集まって...京都国際マンガミュージアムの「アフリカマンガ展」
2023/12/04 15:43