中国古典の気になるところ
とある課題図書でこちらの本を読まされて読んでいます。 (それに影響されてこちらの更新頻度も下がっています^^;) 中国古典の講義形式といえば、安岡正篤さんのものが多かったのですが、この本はそれ以上に面白かったのでオススメです。 面白かったのは、 ・一つの見方ではなく、朱子や王陽明、そして、様々な著者の読み方を横断的に考えていて視点が多い ・現代に引き寄せて考えているので理解しやすい という点でした。 しかし…… 西洋哲学の観点から眺めると、少し物足りない感じはします。 中国古典は過去が正解、なんですね。 それをいかに読み解くか、読み取るか。 なんで、それが正解だといえるの? と問うても、過去の…
2022/06/27 06:03