一目千本 奈良県吉野山の桜 Mt. Yoshino diary japan
近畿鉄道吉野駅に降り立つと、山と川の香りに包まれ、何か懐かしい空気が感じられます。吉野山と言えば、「目に千本見える豪華さ」という意味で 「一目千本」の桜の名所として有名です。もとは修験道の開祖・役行者が、桜の木に蔵王権現を刻んだことから桜の木が御神木となり、競って献木されたものと言われています。吉野駅を出ると、中千本までのバスとロープウエイの乗り場に長蛇の列ができていました。参道のお店には柿の葉寿司や葛菓子など、吉野町ならではのお店が多数並んでいます。吉野山はエリアごとに奥千本(おくせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、下千本(しもせんぼん)と呼ばれ、標高差により長い期間…
2022/04/22 09:00