ENSとfleek(IPFS)でWeb3.0なWebサイトを作成してみた
2020年ごろから巷で「web3.0」みたいな言葉が流行っている。また、もっと前から仮想通貨のブームもあり、システム業界ももしかしたらどんどんと「分散型」のweb3の時代に突入していくのかもしれない。 私は仮想通貨なんかを少し嗜む程度でweb3の世界のDAOなどのシステムを構築した経験はない。なので完全な素人なのだが、今回簡単にweb3を体験してみたのでこの情報をシェアする。もしかすると5年後くらいにはweb3の掲げるDAO(Decentralized Autonomous Organization)が一般化しているのかもしれないし、今のうちにちょっとかじっておこうと思う。 完全分散型なWebサイト構成 今回の構成は以下で行う。 ENS(Ethereum Name Service) Fleek(IPFS) ENSの購入や設定にETH(イーサリアム)が必要なので、完全に無料ではできない。また、以下はすべてイーサが入ったウォレットと接続している前提だ。 DNSではなくENS 従来のシステム業界ではDNSという言葉が存在するが、このWeb3の世界ではENS(Ethereum Name Service)が最も有名だ。
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