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人と、オペラと、芸術と ~ ホセ・クーラ情報を中心に by Ree2014 https://blog.goo.ne.jp/ree201408

テノール・指揮者・作曲家・演出家として活動を広げるホセ・クーラの情報を収集中

98年新国立劇場開場記念アイーダで日本デビューしたクーラ。その後、自立したアーティストとして、歌、指揮、作曲、演出など多面的活動を展開しています。日本ではほとんど情報がないクーラの最近の活動をご紹介したいと思います。 芸術を愛する私は、安保法制や9条改憲に反対です。ヘイトや差別NO!すべての人の人権が守られる社会を願います。

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2021/11/07

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  • ホセ・クーラ 欧州移住から30年を迎える 1991~2021年

    ホセ・クーラは、母国アルゼンチンから欧州に移住して、今年でちょうど30年を迎えました。1991年の7月、それまで住んでいた小さなアパートを売った代金で航空券を買い、妻のシルヴィアさんと息子ベンと一緒に、祖母の出身地イタリアをめざしたのだそうです。渡欧前後のことは、これまでも何度か、このブログでもクーラのインタビューを紹介していますので、お読みくださった方もいらっしゃるかもしれません。*例えば「2013年ホセ・クーラキャリアを拓くまでの苦闘、決断と挑戦、生き方を語る」など。”移民”としてイタリアに渡航し、ざまざまな苦労をしながら、才能と努力を花開かせ、テノールとして国際的なキャリアを拓いてきたわけですが、いくつかのエポック・メイキング的な出来事があります。今回は、そのなかから、1994年のプラシド・ドミンゴ主宰の...ホセ・クーラ欧州移住から30年を迎える1991~2021年

  • 2021年 ホセ・クーラ、マノン・レスコーを指揮 プロヴディフ国立歌劇場

    ホセ・クーラは2021年4月17日、ブルガリア第2の都市プロヴディフで、プッチーニのオペラ、マノン・レスコーを指揮しました。コンサート形式でしたが、クーラにとっては、コロナ禍で1年近く公演キャンセルが続いた後、はじめて観客の前に立って行うことができた公演でした。*無観客では2月にスイスのヴィンタートゥールでアルゼンチン歌曲のコンサートをおこない、こちらが長いコロナ禍後の初出演。現在も録画を視聴できます!実はこの公演は、ブルガリアのオペラ・テノールのカーメン・チャネフさんが2020年11月にコロナ禍のために56歳で亡くなったことをうけ、彼を偲んで開かれたものでした。クーラは、その前年の2019年の7月、プロヴディフ野外劇場でオテロに出演していますが、その時のデズデモーナは、チャネフさんのパートナーであるソプラノの...2021年ホセ・クーラ、マノン・レスコーを指揮プロヴディフ国立歌劇場

  • 2020年 ホセ・クーラ、アーティストの存在理由と現代、パンデミックからの復帰について

    *写真は2020年ハンガリーでの報道より。今回は、昨年2020年8月にアルゼンチンのネットメディアで公表された、ホセ・クーラのインタビューを抜粋して紹介したいと思います。パンデミックの最中、クーラ自身も春以降のスケジュールがすべてキャンセルとなった年の夏、まだまだ先の見えない時のインタビューです。しかし当面するパンデミックにおける芸術とアーティストの問題ということだけでなく、パンデミックがあらわにした、クラシック芸術の業界に内在してきた問題点ということで掘り下げて語っています。劇場も動き出している現在とは状況が変わってきていますが、クーラが指摘していることは、引き続き意味を持つものと思います。クーラの母語のスペイン語の記事ということもあってか、比喩表現も多く、なかなか難しい内容でした。訳が正確でなく誤解を与える...2020年ホセ・クーラ、アーティストの存在理由と現代、パンデミックからの復帰について

  • (旅行編)2020年 ホセ・クーラ、ハンブルクでオテロを歌う

    *ハンブルク歌劇場の正面と窓に掲示されたクーラのポスター2020年3月、ハンブルク歌劇場に出演するホセ・クーラのオテロを鑑賞するためにドイツに行ってきました。すでにハンブルクのオテロの記事はアップしていますが、記録として簡単な旅行記を書いておきたいと思いました。今から振り返ってみると、2020年3月は、ちょうど欧州でも新型コロナ感染が急速に広がり始めた時期で、通常の旅行が可能だった本当に最後のチャンスでした。行きも帰りも特別なチェックもなく航空機を利用できたのですが、ほんの数日、遅ければ、国境封鎖、航空便のキャンセル、待期期間などの規制が強化されたところでした。帰国後は、マスクをして自粛して生活し、無事に感染なく終えることができました。≪成田からフィンエアーでハンブルクへ≫●成田から出発2018年にロシア・サン...(旅行編)2020年ホセ・クーラ、ハンブルクでオテロを歌う

  • 2021年 ホセ・クーラ、ドイツのザールブリュッケンでコンサート

    ホセ・クーラにとって、この夏は、長いコロナ禍による困難なときを乗り越え、非常に多忙で、実り多い時期となりました。2021年9月19、20日、ドイツのザールブリュッケンにあるザールラント州立劇場で、先日ご紹介したルーマニアのエネスクフェスティバルに続き、自作曲の世界初演が実現しました。今回は2曲、ギター協奏曲「復活のための協奏曲」と、クーラ作オペラ「モンテズマと赤毛の司祭」をオーケストラのために編曲した交響楽組曲です。この記事では、ザールブリュッケンでのコンサートの様子をSNSの投稿などからお伝えするとともに、現地のメディアに掲載されたクーラのインタビューも抜粋して紹介したいと思います。ザールブリュッケンは、ドイツ南西部にあり、フランス国境に接した町。クーラは来年2月にも、このザールラント州立劇場に出演し、オペラ...2021年ホセ・クーラ、ドイツのザールブリュッケンでコンサート

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