wowakaのいないヒトリエという答えを僕は支持する。
「天才はいる、悔しいが。」 本当にその通りだと思う。大変悔しいが、いるんだよな「天才」という生き物は。 己と向き合い、自分自身の人生を芸術に昇華できる。そんな生き物は数少ないが確実にいる。 そう初めて感じたのは中学生くらいの時だった気がする。 さらに具体的に書くなら、wowakaの音楽を聴いた時だと思う。 14歳、思春期真っ只中の漠然とした焦燥感とやるせなさ。 全部、全部歌ってくれたのがwowakaさんところの初音ミクだった。 「機械が、感情を歌う」 イカれてる、最高だ。 3分そこらの短い時間にありったけの音を詰め込んだ過圧縮のサウンド。 くだらない悩みを全てぶっとばしてくれた。 少年にとって…
2021/11/30 21:50