磯あそびどこまで行っても空の下
うらけしや血を吐くごとく言葉吐く鷹鳩と化して在家の僧になる無私のひと苗代寒の遠からず行く春や天空の城いまは無し人狼伝説またも踏絵を踏んでをり鉄条網あっさり越えて猫の恋ふらここや「帰れない二人」といふドラマ沖縄へ移住の報せ残る雪認知症発症草朧水朧磯あそびどこまで行っても空の下花筵ことしは不在またの世へ朝寝なほ「イメージの詩」鳴り響く(吉田拓郎デビュー曲)吉田拓郎『イメージの詩』1971https://youtu.be/xyjt49lCiVc長い長い坂を登って後ろを見てごらん誰もいないだろう磯あそびどこまで行っても空の下
2022/05/07 21:03