不和の女神エリス
不和の女神エリスが幻神として登場☆ エリス(古希: Ἔρις, Eris)は、ギリシア神話の不和と争いの女神である。 ギリシア神話の殺戮の女神エニューオーと同一視される。 ローマ神話のディスコルディア(Discordia)に相当する。 ホメーロスの叙事詩『イリアス』では軍神アレースの妹とされ、 ヘーシオドスの『神統記』では夜の女神ニュクスが一人で生んだ娘とされている。 ヒュギーヌス『神話集』では夜ニュクスと闇エレボスの娘に不和(ディスコルディア)が生まれたとしている。 戦場では血と埃にまみれた鎧を着て槍を持ち、火炎の息を吐く。通常、有翼の女性として描かれる。 ウェルギリウスによると、 冥界の門の近くには有象無象のオネイロスたち(夢)が絡まるニレの巨樹があり、 周りには冥界の神々や怪物たちが住み、 血染めの紐で蛇の髪を結んだエリス(デ..
2022/06/24 10:00