<絢爛の酒鬼>酒呑童子
酒呑童子がなんと女性幻神として登場 一条天皇の時代、京の若者や姫君が次々と神隠しに遭った。 安倍晴明に占わせたところ、大江山に住む鬼(酒呑童子)の仕業とわかった。 そこで帝は長徳元年(995年)に源頼光と藤原保昌らを征伐に向わせた。 頼光らは山伏を装い鬼の居城を訪ね、一夜の宿をとらせてほしいと頼む。 頼光らは鬼に八幡大菩薩から与えられた「神変奇特酒」(神便鬼毒酒)という毒酒を振る舞い、 笈に背負っていた武具で身を固め酒呑童子の寝所を襲い、身体を押さえつけて首をはねた。 生首はなお頼光の兜を噛みつきにかかったが、仲間の兜も重ねかぶって難を逃れた。 一行は、首級を持ち帰り京に凱旋。 首級は帝らが検分したのちに宇治の平等院の宝蔵に納められた。 【ウィキベディアより】
2021/11/26 10:00