chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
りこさん家の1日 https://kokokaraugokidasou.com/

初めまして。りこと言います。時短で働いているアラフォーワーママです🙋‍♀️ 子供達のこと、旦那のこと、同居のことなど気持ちの整理・記録を残そうと思ってブログを始めました。ゆるーく、楽しく(たまに愚痴も笑)書いていこうと思います🙇‍♀️

⚫︎結婚して8年 ⚫︎職業は病院薬剤師 ⚫︎子供は6歳(女)と3歳(男) ⚫︎愛車はセレナ ⚫︎SMAP好き ⚫︎辛い食べ物好き ⚫︎キャラ弁頑張ってます

りこ
フォロー
住所
愛知県
出身
未設定
ブログ村参加

2021/06/26

arrow_drop_down
  • 薬のメモ帳〜ビラノア錠〜

    この薬は2016年に発売された比較的新しい薬です(後発品なし)。抗ヒスタミン薬第二世代に分類されます。抗ヒスタミン薬は脳内にも移行することで眠気などの副作用が起きますが、ビラノア錠は脳内に薬剤が移行しないと言われており、眠気などの副作用か少なく、添付文書に車の運転注意の記載もありません。速効性と持続性を兼ね備えています。ただ、食事の影響を受けるので(吸収阻害される)ため、服用は空腹時(食後2時間)になります。

  • 薬のメモ帳〜セファランチン錠〜

    セファランチンの薬理効果は①末梢血管の拡張並びに血流を促進し、末梢循環障害を改善し、毛根に栄養を供給する末梢循環改善作用②放射線による血管機能障害に対して血液幹細胞に働き造血機能を促進する幹細胞増加作用③肥満細胞からヒスタミン遊離を促進する抗アレルギー作用④下垂体を介し、血中および副腎のコルチステロンの生産促進する副腎皮質ホルモン生産増強作用です。適応は①と②の作用です。

  • 薬のメモ帳〜ロゼレム錠〜

    ロゼレム錠は良く名前のきくハルシオン錠やマイスリー錠、ベルソムラ錠などの薬とは違ってメラトニン受容体を刺激します。体温・血圧の下降や交感神経機能を抑制して睡眠作用をもたらします。また体内時計の調節もしてくれます。そのため睡眠リズム異常を有する不眠症の第一選択薬になります。速効性もあり認知機能の低下や耐性を生じにくいので、高齢者にオススメです。ただ、他の睡眠薬より催眠作用は弱いです。この薬には後発品は存在しません。

  • 薬のメモ帳〜セレコックス錠〜

    セレコックス錠はロキソニンやボルタレン錠と同じNSAIDsです。コキシブ系に分類されます。ロキソニンやボルタレンと違って2時間後効果が1番強くなります。なので頓用ではなく、定期的に毎日飲む定期薬として処方されることが多いです。また副作用の胃腸障害が他のNSAIDsより少ないことが特徴です。海外では心筋梗塞や脳卒中の発生リスクを増大させる可能性があると指摘されているので注意が必要です。去年くらいに特許が切れて後発品が出ました。

  • 薬のメモ帳〜ボルタレン錠〜

    ボルタレン錠は非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と呼ばれその中のアリール酢酸系のフェニル酢酸系に分類されます。以前勉強したロキソニン錠と似たような薬になります。NSAIDsの中でもボルタレン錠は鎮痛・解熱・抗炎症作用が最も強力と言われています。ボルタレンの内服には錠剤、坐薬、徐放カプセル(徐放とはゆっくり薬が放出される薬のことです。)とあります。錠剤は服用後約3時間で効果が最大に、坐薬は約30分〜60分で効果が最大になります。なので、急性の痛みや解熱に使用されます。徐放カプセルはゆっくりで約7時間後に効果か最大になります。慢性疼痛に使用されます。ボルタレン錠は効果が強い反面、副作用もたくさんあります。

  • 薬のメモ帳〜プロマックD錠〜

    今日は胃潰瘍治療薬、プロマック顆粒(後発品:ポラプレジングD錠)の勉強をしようと思います。 この薬、適応は胃潰瘍なんですが、ほとんど胃潰瘍では使われません。 亜鉛を含んでおり亜鉛含有製剤と呼ばれます。なので適応外で亜鉛欠乏症・味覚障害・口内炎等でよく処方されます。近年、ノベルジン錠と言う薬が低亜鉛血症に適応になり、処方されるようになりましたが、それまで亜鉛含有製剤はプロマック顆粒しかなかったので、とても重宝されていました。

  • 薬のメモ帳〜坐薬の種類〜

    おはにちは、薬剤師ののまりこです。今日は坐薬の勉強をしようと思います。坐薬は乳幼児や高齢者など主に経口投与か難しい人に使われる事が多いです。特徴 内服よりも即効性がある。 全身作用と局所作用がある。 坐薬の種類は基剤によって疎水性基剤

  • 薬のメモ帳〜トラベルミン配合錠〜

    おはにちわ、薬剤師ののまりこです。今日は末梢性嘔吐に効果のあるトラベルミン配合錠の勉強をします。以前嘔吐に対して詳しく書きましたが、トラベルミン配合錠は内耳から前庭神経を介して起こる末梢性嘔吐に効果を示します。簡単に言うと乗り物酔いや、メニ

  • 皮膚―過小評価された感覚システムとkinesiology tapeで疼痛緩和を図る最適な患者への入力

    おはにちわ、のまりこです。本日は、P TジャーナルVol.55 NO,4 pp389-400に掲載されている、「皮膚―過小評価された感覚システムとkinesiology tapeで疼痛緩和を図る最適な患者への入力」の文献紹介です。理学療法ジ

  • 薬のメモ帳〜プリンペラン錠〜

    おはにちわ、薬剤師ののまりこです。今日は昨日に引き続き、吐き気止めの薬、プリンペラン錠(後発品:メトクロプラミド錠)について勉強しようと思います。プリンペラン錠は中枢性嘔吐・末梢性嘔吐どちらにも効果があります。似た薬のナウゼリン錠との違いは

  • 薬のメモ帳〜ロペミンカプセル〜

    おはにちわ、薬剤師ののまりこです。今日は下痢止めのロペミンカプセル(後発品:ロペラミド塩酸塩カプセル)について勉強しようと思います。そもそも下痢とは腸の働きが異常な状態になったときに起こります。正常な腸では「ぜん動運動」と言う運動により腸の

  • 薬のメモ帳〜ナウゼリン錠〜

    おはにちわ、薬剤師ののまりこです。今日は吐き気止めの代表、よく処方されるナウゼリン錠(後発品:ドンペリドン錠)について勉強しようと思います。吐き気や嘔吐は、様々な原因で嘔吐中枢が刺激され、胃や横隔膜の運動が促された結果起こります。嘔吐の種類

  • 薬のメモ帳〜ノバミン錠〜

    おはにちわ、薬剤師ののまりこです。今日は抗精神病薬の中のフェノチアジン系の1つ、ノバミン錠について勉強しようと思います。以前書いたコントミン錠と同じで、ほぼ抗精神病薬としては使用されず適応外のオピオイドによる悪吐、嘔吐に使用されます。ここで

  • 非荷重骨の骨量低下とその改善方法

    おはにちわ、のまりこです。本日は文献紹介をいたします。現代病とも言える骨粗鬆症。その骨粗鬆症の予防や改善方法を運動など身体を動かすことをテーマとしてお伝えします。この文献は総合リハビリテーションという雑誌に載っております。今回も図を挿入する

  • 薬のメモ帳〜コントミン錠〜

    コントミン錠は抗精神病薬の第一世代・フェノチアジン系に分類されます。統合失調症に対する代表的な治療薬ですが、近年は副作用(鎮静や抗コリン作用など)が強く出ることや、より副作用が少ない治療薬が登場したことにより出番は減ってきています。

  • 薬のメモ帳〜リボトリール錠〜

    おはにちわ、薬剤師ののまりこです。今日は職場での症例と共に薬の勉強をしようと思います。昨日、ドクターからこんな質問がありました。「パーキンソン病のおばあちゃん、寝てる時にすごい手とか動くんだよねーリボトリールが良いって聞いたんだけど、治るか

  • 薬のメモ帳〜エディロールカプセル〜

    エディロールカプセルは活性型ビタミンD3製剤と言われる種類の1つです。日本人の高齢者は、食事のCa摂取不足により、Caバランスが負になることが多く、その負のバランスを呈するビタミンD欠乏であるためで、この種類は基礎治療薬として位置付けられています。副作用として高Ca血症に注意です。ちなみに、ビタミンDを少なくとも700IU摂取すると高齢者の転倒リスクを下げると言われています。

  • 薬のメモ帳〜メリスロン錠〜

    おはにちわ、薬剤師ののまりこです。今日は抗めまい薬のメリスロン錠(後発品:ベタヒスチンメシル酸塩)について勉強しようと思います。最近、芸能人などよくめまいの病気、メニエール病になりました…など言っている人がちらほらいるので病名は知っている人

  • 薬のメモ帳〜リズミック錠(アメジニウムメチル硫酸塩)〜

    おはにちわ、薬剤師ののまりこです。今日は低血圧の治療薬、リズミック錠について書こうと思います。後発品はアメジニウムメチル硫酸塩です。低血圧は生活に支障がなければ特に治療しないことが多いので、薬に馴染みがないかもしれません。低血圧と言っても、

  • 骨粗鬆症のインパクト

    おはにちわ、のまりこで。本日は、総合リハビリテーションという雑誌の2021年4月に掲載されている骨粗鬆症について文献紹介をしていきたいと思います。ただし、前回に続き図の挿入はできませんでしたので、全部知りたい方は是非購入して読んでください。

  • 薬のメモ帳〜〈フォルテオ皮下注射〉〜

    おはにちわ、薬剤師ののまりこです。今日は骨粗鬆症の注射の話を書こうと思います。近年、骨粗鬆症の薬は抗体製剤が発売されたり、注射製剤が発売されたり何かと話題になっています。その先駆けになったのがこのフォルテオ皮下注射ではないでしょうか。フォル

  • 皮神経滑走と運動療法の新知見についてです。

    皮下や筋骨格間は繊維組織と脂肪組織からなる結合組織で重鎮されている。 この結合組織は機能的観点からPAFSとLAFSに分類し理解することができる。 神経周囲は基本的にLAFSで構成されているが、その潤滑性はさまざまであることから、神経の滑走性にも違いが生じる。

  • 良いチーム作りには「興奮」が必要!!

    おはにちわ、のまりこです。本日も予祝のススメの一部を紹介したいと思います。前祝いの法則 スポーツ、会社内でのプロジェクトなど結果を残したい時には予祝がとても大切ということはこれまでも何回かお話をお伝えしてきました。その中でさらにもう一つスパ

  • 薬のメモ帳〜PL顆粒〜

    おはにちわ、のまりこです。今回は総合感冒薬の代表、PL顆粒についてです。難しく書きましたが、総合感冒薬位の=風邪のことです。PL顆粒は風邪を引いた初期によく処方されています。4つの成分が入っていて、それぞれ役割が違います。サリチルアミド27

  • 痛みはうつぶせで治しなさい

    おはにちわ、のまりこです。本日は身体の痛みを少しでも軽減する方法についてお話しします。今回ご紹介する本はこちらです。痛みはうつぶせで治しなさい 腰痛、ひざ痛、肩こりのない長持ちするからだをつくるには これまでの痛みを軽くするという治療におい

  • 薬のメモ帳〜メチコバール錠〜

    おはにちわ、薬剤師ののまりこです。今日は痺れや痛みをとるビタミン剤メチコバール錠の話しをしようと思います。メチコバール錠はビタミンB12製剤で、傷ついた末梢神経を修復することによって、しびれや痛みを改善します。さらに詳しく知りたい方は、下記

  • 「今の気分の内訳」が「未来の雛形」となる

    おはにちわ、のまりこです。本日も予祝のススメからお話をしていきたいと思います。前祝いの法則 未来を変えるには予祝とは、「ない」ものに目を向けるのではなく「ある」ものに目を向ける行為です!!「未来」を変えるときに大事なことは、「いま」を変える

  • 薬のメモ帳〜アジルバ錠〜

    アジルバ錠は数ある高圧薬の種類の中のARBと言う種類の1つになります。1番新しい薬で後発品はまだありません。

  • 予祝の原理。なぜ奇跡は起きるのか?

    おはにちわ、のまりこです。昨日に続き予祝のススメについてお話しいたします。その中でも今回はクイズを出していきたいと思います。前祝いの法則 クイズ 120秒経過しましたか?それでは問題です。Q:◎はいくつありましたか?と、聞かれて多くの人は答

  • 前祝いの法則について

    予祝とは先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せる、日本人がやっていた夢実現法で、 「未来を変えるために、いま喜びに浸り心の状態を変える」ことを本質としています。 簡単に言えば、前祝いです。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、りこさんをフォローしませんか?

ハンドル名
りこさん
ブログタイトル
りこさん家の1日
フォロー
りこさん家の1日

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用