〝海の幸を未来に残す〟と仲間と挑んだ7年間、ようやく日本の新しい一歩が始まった
安倍晋三前首相が「70年ぶりの抜本改正」と強調した新漁業法が12月1日に施行された。〝海の幸を未来に残す〟と仲間と挑んだ、2013年からの7年間の道のり。ようやく、日本の新しい一歩が始まった。法令施行の12月1日の日経新聞の記事では、我々の主張を正しく伝えている。振り返れば、戦後70年も変わらない化けもん相手に挑んでいたと、今になって気が付く。政治学者が水産学者を追い越したり、日本一博士が多い権威ある経済研究所が魚が減るシミュレーションを作成して公表したり、国レベルがエントリーする水産資源の持続可能な社会を実現する活動評価でファイナリスト受賞したり、グローバルの世論を巻き込んで挑んだり、振り返れば見事なくらい刺激的なドラマだった。これからの世の中を変える者は、マネタリーベースからボランタリーベースだと思う。本来...〝海の幸を未来に残す〟と仲間と挑んだ7年間、ようやく日本の新しい一歩が始まった
2020/12/04 20:47