【読書レビュー】心温まる本『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ
久しぶりに本で笑って泣きました。 様々な愛のかたちに心が温かくなりました。 とても素敵な本に出会えたのでレビューせずにはいられませんでした。 私の個人的な感想です。 『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ // リンク この本は、父親が3人母親が2人いて4回も苗字が変わった森宮優子という少女の話です。 それだけ聞くと苦労話かと思いがちですが、それぞれの親がそれぞれの方法で優子に愛情を注ぎバトンを繋いでいく心温まるお話です。 特に森宮さんと優子の会話はくすっと笑える場面も多くあっという間に読み進めてしまいました。 卒業式前の向井先生からの手紙に「親が変わったってあなたはあなた」とかではなく、「あ…
2020/04/23 12:14