ぼっち・ざ・ろっく! 2巻 あらすじとオススメしたい他作品
最高にロックでかっこいい!個人的に大好きなのがコミュ障でありながら時折り見せるぼっちちゃんのカッコ良さ。これだけロックでカッコ良い女の子が主人公のギャグ漫画はなかなか無いと思います。 文化祭でのライブがクライマックスかと思ったらそこから先大きい出来事が起こるのが良かった。 きらら系列だと言うのに高校退学を考えたり動画投稿の収益で稼いでいた20万をあっという間に無駄遣いしたりと破滅的な要素が出るのが面白い。 承認欲求モンスターと20万を溶かすところがツボに入った部分。 ラストシーンで新たな目標が出来て彼女たちは本当の意味での「結束バンド」になれるのかが気になる。 そこでのぼっちの顔がこれまでにない良い顔をしていたので次巻への期待が高まる。 業界の厳しさを時折覗かせながら、ぼっちちゃんが承認欲求で大金を溶かすくだりは、ある意味中和と言え⋯⋯いや流石に(笑)。 笑えると引くの境界線ギリギリを突くようなギャグの中、今回の山場は文化祭ライブ。やはり普段の4コマからの大ゴマが熱い──演奏経験は浅いがチームプレイに長ける、ぼっちちゃんとは正反対の喜多さんと、ぼっちちゃんとの連携が熱い。 そして明かされるヒーローの正体。 ぼっちちゃんが一歩を踏み出した前巻から、チームでのレベルアップが課される展開へ。 これからも変わりながらも変わらないぼっちちゃんでいて欲しい。