「引き違い窓」の気密性能を調査

「引き違い窓」の気密性能を調査

引き違い窓の隙間の大きさを、規格書や論文などの各種文献を利用して算出した記事です。 結論としては、メーカーが小出しにしている情報から推測すると、小さめの掃き出し窓1組につき、2cm x 2cmの隙間面積に相当する漏気があるようです。 引き違い窓と気密性能 JIS気密等級 通気量(漏気量)を具体的に計算 相当隙間面積に換算 結論 引き違い窓と気密性能 現代日本住宅の「ザ・スタンダード」ともいえる、2枚のスライド窓を並べて配置した「引き違い窓」。 先日の高性能引き戸に関する記事 a-schiebe.hatenablog.com で触れましたが、引き違いは構造的に隙間が多いという欠点があり、冷暖房や…