どうも、管理人のKnee-studyです。このブログでは「膝関節」について基本的な知識から文献から得られる情報を紹介したり、実際のリハビリの内容についてまとめたものを紹介していきます。~ブログ~https://knee-blog.com/
変形性膝関節症(膝OA)と足部アライメントの関係性~内反変形なのに偏平足?~
今回は、変形性膝関節症(膝OA)患者の足部アライメントについて考えていきたいと思います。膝関節が内反なので、骨盤は後傾、それに伴って股関節は外旋するから足部も回外位になるか…といった固定概念をもったことはないでしょうか?実際の臨床現場では、足部の内側縦アーチは潰れ、偏平足や外反母趾を呈したケースが非常に多いわけです。今回はそういった疑問点(私だけかもしれませんが…)についてまとめていきたいと思います。
変形性膝関節症(膝OA)で見られるラテラルスラスト(Lateral thrust)とは?
今回は変形性膝関節症の方に見られるラテラルスラスト(Lateral thrust)についてです。内反変形した方の歩行状態をみると、立脚期に膝が外側にブレる反応が見られると思います。このラテラルスラストですが、変形性膝関節症との関連性が報告されています。変形性膝関節症の発症のリスクファクターとして、年齢、女性、肥満、大腿脛骨角(femoro-tibial angle:FTA)及び歩行時のラテラルスラスト(膝関節が外側に動揺する反応)が挙げられています。今回はこの膝のブレ(ラテラルスラスト)についてまとめていきたいと思います。
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