わさびつんつん日記
久しぶりに友人と会うことになった。 出会う前からもう何かが始まっていて、 会う約束をしたときに友人から来たライン(左)と、その数日前に私が別の友人に送ったライン(右)の趣旨がほぼ一緒なのであった。誕生日プレゼントを買ってあとはまったりお話しできれば良いという。 買い物してご飯なんて、実質ほぼ食べて喋っているだけである。そして、年齢とともに胃のキャパは減っていく。 ご飯のあとにカフェなんて行ったものだから、美味しそうなタルトを眺めながら飲み物を飲むだけになった。周りを見ると、ひとつのケーキをカップルが2人で分け合うカップルがいる。 「一個買って、2人で分ければいいんじゃない…?」 「台湾の時から学んだね、わたしたち…」 大学の時、わたしたちは台湾に旅行した。台湾ではスイーツをシェアして食べるのが普通、というガイドさんを無視して いけるっしょ!と一人一つ頼んだ。ひぃひぃ言いながら食べる羽目になった思い出のかき氷。 「あとさ、私酸辣湯こぼしたよね…」 その旅行で、鼎泰豊という小籠包の美味しいお店で、友人が私のスカートに酸辣湯をこぼしてしまうという事件があった。洗えばいいだけなので、旅行から帰
2021/03/21 20:48