人心統合を妨げる「邪説」が佛教・キリスト教・淫祀などであ る。
【4-1】妙見山帝釈寺(日光院)に於ける神仏分離【4-2】その1:神仏分離・廃仏毀釈の歴史経過【4-3】その2:神仏分離・廃仏毀釈の思想背景【4-4】「但馬名草神社」を巡る「俗説」批判【5-5】国家神道への道★近世後期の廃仏思想とその意味(水戸学・後期国学の影響)荻生徂徠:幕藩権力の宗教制度・政策は、形式主義であり、人々の内面に立入らない欠陥を批判。政治権力が「天・命・鬼・神」を祭祀することの重要性を説く。「天祖(天照大神)」を祀る祭政一致が政治の要諦であるとの前提であった。太宰春台:国家が祭祀を行っていないことが「国家の闕典(けってん)」であり、この世の事象は根源的に神の力によるものとし、国家が神を祀ることが重要とした。この国にはそうした制度がすっかり廃滅している。国家にとって重要な神は天子国君が自ら祭...人心統合を妨げる「邪説」が佛教・キリスト教・淫祀などである。
2024/06/30 16:55