鍋敷き

鍋敷き

以前にも作った鍋敷き。お土産が必要になったので2個作った。端材を利用するのだけど、全てではないから大きい板から切り出すものもある。全てを正確に直角を出さなければならないので、素人の道具ではなかなか難しい。電動工具のない時代の職人の技には、平伏すしかない。色々な色の端材があると見栄えも良くなる。端材が揃ったら、デザインを考えながら適当に組み合わせてみる。決まったら、ガラス板の上でボンドをつけながら組んでいく。クランプして接着する。浮き上がりやずれを慎重に見ておく。厚さは一定ではないので、自動鉋で厚みを揃える。横に飛び出した部分は、面白いのでそのままでもいいが、今回は長方形にカットした。全体を#60番で磨き、焼印部分を仕上げまで磨く。焼印を押す。失敗したら、自動鉋で削って再び焼印だ。その都度薄くなる。焼印以外...鍋敷き