入り込むまで、時間がかかる。
2024年5月30日(木)恩田陸『終りなき夜に生れつく』読了恩田陸の作品は、基本的に好き。初めて読んだのは『六番目の小夜子』だった。その後、4~5作品くらい読んだかな?基本的に、好き。なのだけれど、その世界観に入り込むまで、私は少し時間がかかる。入り込んでしまうと、どんどん惹き込まれて、ぐんぐん進むのだけれど、入り込むまでが・・・初めて読んだ『六番目の小夜子』は、8割くらい読んでから、やっと入り込めた。(^▽^;)でも、今回は、割と早めに入り込めたかも。そして、最後の一行にゾッとした。急に、怖くなった。同名タイトルの、アガサ・クリスティーの作品、途中まで読んで期日が来たので一旦返却したけれど、そちらの方が先に書かれているから、そっちを読んでから、またこちらを振り返ってみたいと思っている。入り込むまで、時間がかかる。
2024/05/31 23:59