コンサルタントと神の観点

コンサルタントと神の観点

コンサルタント業界で働いている僕がよく聞く言葉は、 「全体としてどうなの?」 という言葉。 コンサルタントの仕事は、顧客の課題を発見すること。 そして、課題の解決に向けてプロジェクトを推し進めること。 その時必要になる観点が、全体を観る観点だ。 なぜなら、その観点がないと顧客の課題を解決することができないからだ。 例えば、あるコンサルタントがAという課題を見つけて、それを解決しようとした。 しかし、実はその課題Aは別の課題Bを解決しないことには、根本的に解決することができない課題であったとする。 コンサルタントは課題Bの存在に気づかないままプロジェクトを進めてしまい、最終的に失敗に終わってしま…