いやなひと

いやなひと

まばたきをしたのは私だまぎれもない炎が、失火、領域を作り近づいてくる追い込まれゆくより焼かれゆくそれをいやがっていたのに爪がまずにおいをたすけたまったん まったん まったん滅びは烈しく一瞬に肝を焦がす役者は二度泣かないまばたきをしたのは誰だ有名な人はつまらないから爪がない人が正装している