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蒼き地球の誕生~短鎖ペプチド仮説~新説タンパク質ワールド https://peptideworld-masuda.net

生命の起源はタンパク質にある-10数年の研究と考察を経て新たに説く新説タンパク質ワールド仮説ータンパク質進化における短鎖ペプチド段階説そして、タンパク質の自己複製の可能性を説き明かす

Hiroshi Masuda
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住所
三鷹市
出身
北海道
ブログ村参加

2020/04/20

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  • 10.短鎖ペプチド複合体の形成

    二つの短鎖ペプチドが特異的に会合すると、短鎖ペプチドの複合体が形成されることになる。さらに、その複合体を中核にして、さらに別の短鎖ペプチドが会合し、その数を増やしていくと大きな複合体を形成すると考えられる。

  • 9.短鎖ペプチドと物質との選択的結合

    短鎖ペプチドと物質との間に非常に高い結合特異性を得るには、ペプチドのアミノ酸側鎖が物質の反応基と非共有結合するばかりではなく、さらに物質のかたちとぴったり合うような相補的結合の二つの要件を兼ね備えることが必要であると考えられる。この難解なクイズを解く推論を考えてみる。

  • 8.非共有結合

    原子・分子間の結合には大別して強い結合と弱い結合の二種類がある。物質間の結合で最も強いものは共有結合で、弱い結合は非共有結合である。

  • 7.短鎖ペプチド鎖の結合能

    短鎖ペプチドの重要な機能の一つは、他の短鎖ペプチドや多くの有機物質と特殊な結合する能力をもつであろうということである。この結合能力こそが、私が短鎖ペプチドが生命を誕生させた原動力の根拠になっているのである。そこで、この短鎖ペプチドの結合能について、しばらく述べることにする。

  • 6.短鎖ペプチド鎖の構造

    私が短鎖ペプチドが生命誕生の最も重要な物質である根拠とするのは、短鎖ペプチドが固定した構造をとらず、揺るぎのある数種類の遷移状態の構造になっていることが重要と考えるからである。

  • 5.短鎖ペプチドの出現

    原始地球環境下でアミノ酸の自然生成はミラーの実験で明らかとなっているが、最もの重要なのは短鎖ペプチドの出現の可能性ではないだろうか。この短鎖ペプチドの出現なくして、生命の誕生は有り得なかったのである。

  • 4.原始地球環境での有機物、特にアミノ酸類の出現

    原始地球環境下に、アミノ酸などの有機物質がどのように生成されたかを知るユリーとミラーの有名な原始地球の大気環境を想定した放電実験モデル

  • 3.原始タンパク様物質の合成

    原始タンパク質様物質の合成には、大別すると「直接的高分子合成説」と「ペプチドの段階的合成説」の二通りが存在したと推定する。

  • 2.池原の[GADV]タンパク質の「疑似複製」仮説

    タンパク質ワールド研究の筆頭者、池原健二先生の [GADV]タンパク質の「疑似複製」仮説から、著者の見解を紹介しています。

  • 1.「RNAワールド」仮説に対する疑念

    「RNAワールド」仮説に対する疑念 「生命の起源」に関して私の「タンパク質ワールド」仮説を述べてみたい。これまでに「生命の起源」に関する諸説が数多く発表されてきているが、現在のその到達点はなんとなく「RNAワールド」仮説であるかのような印象を受ける。「RNA ワールド」仮説の発端になったのは、何と言っても1980年代のチェックらの研究によるRNAが生体触媒機能をもっているという衝撃的な発見であっ

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