ホット一息。生きることを思う
コロナ禍、母が大腿骨頸部を骨折したことで生きることについて、ふと考えることが増えました。誰しもみな生き、そして死をむかえるわけですが母に会いに行き、差し入れを届け自分の部屋にしっかりとした足取りで帰っていく姿を見ていたらなぜかしあわせな気持ちになりました。母が元気で、明るくて、力強かったからです。「○○ちゃん→(私の娘です)。おばあちゃんの歩く姿、見ていてね!」そう言うと、母は歩行器を使い、一歩一歩かみしめるように歩き部屋の前で、クルリと向きをかえると大きく手をふり「さよなら~」と部屋に入っていきました。母は父が事業をはじめたことで、40年間一生懸命働いてきましたがおよそ30年前に鬱病を患いました。それから30年、仕事をやめたいけれど、従業員さんの生活もある自分自身もどう生きていくのか。いろんなことに悩ん...ホット一息。生きることを思う
2022/08/28 23:07