『鬼滅の刃』は社会現象から「定番」に変われるか? 前例の恐竜ブームから考えると
「定番コンテンツ」としての恐竜 吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)さんの漫画『鬼滅の刃』(集英社)の最終巻が12月4日(金)に発売され、全国各地で話題となっています。ここ東京でも早朝から書店の売り場にファンが列を作る姿が見られています。 そんな国民的大ブームとなりつつある『鬼滅の刃』ですが、関連ニュースを眺めていたところ、福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)で館内に設置されたフクイサウルスの模型に、主人公・竈門炭治郎(かまど たんじろう)の羽織の柄をモチーフにしたマフラーが付けられているのを見つけました(中日新聞2020年11月28日付) これで思い出したのは、『鬼滅の刃』に負けずとも劣らない、そ…
2020/12/06 12:21