コロナウイルスの影響でガン末期の患者と家族の生き方はどう変わる
「これから一人でどうやって生きていったらいいの?」 泣きじゃくりながら訴える 私の頭を引き寄せて 「言うたらアカン、言うたらアカン」 頭を優しく撫でてくれるNちゃん。 血液のがん「多発性骨髄腫」 パートナーのNちゃんは約5年前に”多発性骨髄腫”という、治ることのない血液のがんの宣告を受けた。 私たちは当時は大阪に住んでいた。 余命が5~6年と言われたNちゃんは、高齢になった私の両親を心配して4年前に北関東に移住を決断。 去年は1年間という長い期間の抗がん剤治療を受けて、副作用の下痢が1日に30回以上あった。 それが終わってやっと人間らしい暮らしに戻った矢先。 整形外科の手術を2月にすることにな…
2020/04/27 15:01