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THE TOAST https://www.thetoast2020.com/

湘南在住の元CAが、ワインや保護猫出身のキジトラ2匹との暮らしを綴る。ゆるめのオーガニック志向。

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2020/03/04

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  • 妊娠中の経過 逆子を繰り返す

    恥ずかしい話、私は昔から外からの評価を気にするタチだ。それは学校の成績しかり、仕事の評価しかり。それも人から気に入られる、褒められるという主観評価以上に、数値での評価を気にする。テストの成績や資格取得などある程度の結果を出して安心、満足するタイプだ。 そういうわけで自分の妊娠にケチがつくことに耐えられない私は初期からの様々な検査に何も引っ掛からず、体重増加や栄養バランスも褒められてばかりで妊娠後期に入るまでは満足、安心しきって過ごしていた。 しかし中期の終わりの頃、エコー中に医師からまだお行儀が悪いですね〜と告げられ、ようは逆子だということだが、この時点ではそんなに気にしていなかった。次の検診…

  • 産院選び 和痛分娩という選択

    産院選びの基準と経緯 妊娠がわかったら、まずはどこで産むかを決めなければならない。出来れば妊娠前からしっかりと下調べをして産院を決めておいた方がいいと思う。 なぜなら妊娠中にあちこち通いながら決める時間的余裕はないことが多いからだ。 人気の産院は妊娠初期のうちに枠が埋まってしまっていることもある。 個人病院、総合病院、助産院、はたまた自宅出産と、選択肢はあり、それぞれのメリットデメリットをよく比較検討すべきだった。 独身時代から友人知人に繰り返しお産の壮絶な痛みについて聞かされてきた私の場合、とにかく痛いのは無理!無痛分娩一択だった。 妊娠発覚後はかかりつけの総合病院の婦人科で最初の診察を受け…

  • ブログ再開 新しい家族

    長い間ブログが書けなかったのは、このブログのメインだったワインが飲めなかったからだ。 2020年の春に懐妊に気づき、その年の暮れに女の子を出産した。 それからは嵐のような怒涛の日々を送り、3ヶ月が経った頃から、ようやく舵取りが出来るようになって自分を取り戻したように思う。 これからまたゆっくり自分のペースで更新していきたい。

  • 京都旅行記③〜最終日 お土産

    イノダコーヒー本店 3日目の朝。 京都の朝食の定番中の定番、イノダコーヒー本店へ赴いた。 私のオーダーは毎度同じで「京の朝食」。 夫はミートローフセット。 ここのコーヒーは初めからミルクと砂糖が入って出てくるので、普段は専らブラックで飲むコーヒーだが、イノダコーヒーに来た時だけは何となくお店の流儀に従って甘いコーヒーを飲むことにしている。 イノダコーヒーが好きなのは店内が広くてとても落ち着くところ。お手洗いの前の廊下にはインコやオウムのいる鳥籠もかかっているし、中庭は緑が豊かだし、様々な座席があって座る度に新鮮な気持ちになれる。そして新聞も置いてあり1人でもゆっくり過ごすことができる。 それと…

  • 京都旅行記②

    2日目はいよいよ今回の旅の主目的である修学院の散策だ。 修学院には修学院離宮があるが、これまで見学したことがなかった。修学院離宮を見学するためには事前の申し込みが必要である。今はWebでも簡単に申し込み状況の確認と申請ができるので便利である。 平時は65名くらいのツアーで各回回るらしいが、今は密を避けるため1回15名に制限されている。 1ヶ月前の予約で、既に残り枠が5名となっていたので慌てて申し込みを済ませた。 スマート珈琲 さて、当日の朝食には朝8時から営業のスマート珈琲を選んだ。 ここの名物はフレンチトーストで、厚みがあり甘さも程良くてとても美味しかった。夫いわく過去最高のフレンチトースト…

  • 京都旅行記①〜夏の京都の歩き方〜

    ブログの更新が滞っていた間、お腹に子を授かり、あれよあれよと妊娠7ヶ月で安定期も終盤に差し掛かっている。 妊娠してから、意識はうちへうちへと向かい、自分の内面と向き合ったり幼い頃を回想することが増えた。 私は湘南に住んでいるが、出身は京都である。 自分が生まれ、幼いころを過ごした左京区の修学院近辺をのんびり散歩してみたくなり、先日二泊三日で旅行してきた。 武信稲荷神社 旅行の目的の一つは、ここを訪れることだった。 全国的に名付けで有名な神社である。 場所は二条の駅から商店街を通って5分強歩いたところにあり、京都駅からもアクセスしやすい。 京都には名だたるお寺や神社があるが、武信稲荷神社のことは…

  • 誕生日のバーベキュー~ボルドー不作年の1stワインと良年の2ndワイン

    端午の節句としょうへい 今年のゴールデンウイークは後半天気が不安定だったこともあり、ほとんど自宅から出なかった。この時期の湘南は、例年バーベキューや海岸での様々なイベントに来る県内外からの観光客でにぎわうが、今年はさすがに穏やかだった。 端午の節句はまさかの実家に兜が飾られていた。弟のためではなくしょうへいのためのようだ。 さて、毎年ゴールデンウィークの頭にある4月30日は実母と義父の誕生日である。偶然にも同じ誕生日なのだ。更に、保護猫で誕生日不明のしょうへいも、大体4月末から5月の初めの生まれと推定されたことから、毎年一緒に4月30日にお祝いすることにしている。 昨年は義父の古希のお祝いに夫…

  • れんげの1歳の誕生日

    4月13日は我が家の2匹目の保護猫れんげの1歳の誕生日だった。 本当は同じ誕生日の義母と合同の誕生日ワイン会を開く予定だったが、今年はやむを得ず見送ることに。。 そんな中、譲渡主さんからポストに豪華なプレゼントが届き、夜は手作りおもちゃで大盛り上がりした。 先住猫しょうへいの分の手作りのバンダナ首輪まである。 一般的に猫は1歳の時の体重を保つと良いと言われている。これまで食いしん坊なれんげには体の大きいしょうへいと同じだけの餌を与えてきたが、これからは少し減らした方が良いのだろうか。 それにしても本当に本当に仲良しの2匹。 人間も見習いたいものである。 私は時々どちらかの猫にイラっとさせられる…

  • ナイジェラ・ローソンの鶏肉とグリーンピースのオーブン焼き

    メモ Dlifeが終了してしまい大ショックだが、幸い海外レシピの番組は録画してあるので、試したレシピは順次レシピカードにまとめていこうと思う。 美人料理家ナイジェラ・ローソンの鶏肉とグリーンピースのオーブン焼きのレシピの特徴は、普通なら風味づけに白ワインを入れそうなところにドライベルモットを使うところだ。 ドライベルモットは白ワインをベースに様々なハーブを漬けて酒精強化したもの。なので1本買うと普通のワインと違い酸化のスピードが多少は遅いので、いちいちその日飲むワインから料理用の酒を使うというもったいないことをしなくて良いし、また、料理用の安いワインを別に買い、冷蔵庫でいつまでも放置されるとい…

  • パクチーの3段活用

    パクチーは個性が強いハーブなので、用途があって買っても最後まで使いきれずに余らせ気味ではないだろうか。 今回はそんなパクチーを活用した簡単で美味しいレシピをご紹介。 タコのセビーチェ 茹で蛸を食べやすい大きさに切って、水にさらしてよく水気を切った玉ねぎのみじん切りと、あればパプリカ、ピーマンなどのあまり水分の出ない野菜のみじん切りを加える。レモン汁、オリーブオイル、塩、柚子胡椒、クミンを加える。最後にパクチーの微塵切りとレモンの皮のすり下ろしを加え全体をあえる。 非常に爽やかな味わいで、パクチーとクミンが合わさることによりエキゾチックな雰囲気になる。全体的にあっさりした食材だが、仕上げのオリー…

  • ガーデニング 収穫できる庭を目指して おすすめのガーデニンググッズも

    収穫できる庭に憧れて ハーブとか、薬味とか、ちょっとしたものを庭やバルコニーで摘んで料理に使ったりハーブティーに利用できると、食生活がとても便利で豊かになる。 我が家の庭は南側が山に面しており日当たりがあまり良くない。とはいえ夏の間は太陽が高くのぼることもあり日の当たる時間も増えるし、何より日陰でも雑草が伸び放題になることを思うと、多少日当たりが悪かろうと育つ種は育つことがよくわかる。 さて、隣接する山と調和するように雑木の庭に作庭してもらった、株立ちの落葉樹と宿根草が中心の我が家の庭だが、しばらく生活しているとやっぱり収穫できる実用的な庭がよかったと思えてきた。 庭の一部にレイズドベッドを設…

  • すき焼きにワインを合わせる 山椒をかけた場合の相性は?

    滋賀の両親からコロナに負けず元気をつけてと近江牛が送られてきた。 竹皮に包まれて、ただならぬオーラを放っているお姿に思わず歓声。 せっかくなので近所に住む実家の両親も招き久しぶりに賑やかな食事をとった。 すき焼きにワインは合うのか 和食とワインの組み合わせは既にスタンダードになりつつあるが、そうは言っても何を合わせて良いのか少し考えてしまうのではないか。すき焼きといえば日本酒か冷たいビールが定番だろう。 和食と西洋料理の違いの一つは砂糖の使用の有無だ。このあたりも(大方のワインと比較すると辛口を名乗っているものでも)やや甘い日本酒と和食の組み合わせは自然だ。 合うと言われるワイン さて、すき焼…

  • ジェイミーオリバーの簡単ステーキ野菜添え QUICK STEAK STIR-FLY

    普段魚派の私だが、前日の夜、急にステーキが無性に食べたくなり、夫に明日買い物に行くけど何か買ってほしいものがあるかと尋ねると、偶然にもステーキ肉と返ってきたので早速肉を買いに走った。 片道8キロの距離の生活クラブデポーに自転車でぐいぐいと走って行ったが、そこにはステーキカットではなくローストビーフ用の塊しかなかった。今思えば塊肉をステーキサイズに切って焼けば良いだけなのだが、私は更にそこから2キロ先の肉屋まで行き、店の人に勧められるがままに1250円/gの高級肉を買ってしまった。記念日でもないのに何をやっているのか。行動がおかしくなっているようだ。 良い肉なので塩胡椒かわさび醤油でシンプルに食…

  • タルトタタン

    シンプルで美味しいタルトタタン メモ私の知る限り最も簡単なタルトタタンのレシピ。りんごを鍋で長時間煮込んだり、パイ生地を自分で作る手間とは無縁。材料もシンプルながら味はとても美味しい。 ちょっとしたおもてなしの席でも重宝する便利なレシピ。シナモンやナツメグを削ってかけたり、バニラアイスクリームとミントを添えたり、アレンジ自在。

  • 馬場香織さんのきのこのマリネ

    きのこのマリネ メモ 馬場香織さんのレシピが大好きで、本は3冊持っている。アメリカに住まわれていた影響か、簡単で豪華でおしゃれな雰囲気に仕上がるものが多い。 何度でも作りたくなるほめられレシピ (レタスクラブムック) [ 馬場香織 ]価格: 1257 円楽天で詳細を見る お料理上手と思われる ほっとくだけレシピ【電子書籍】[ 馬場 香織 ]価格: 1320 円楽天で詳細を見る 何度でも作りたくなる ほめられレシピ決定版 [ 馬場香織 ]価格: 1540 円楽天で詳細を見る 中でもこのきのこのマリネはお客様に出してもかなり好評だ。ただし、マリネ液の白ワインビネガーの代わりに私は生活クラブのすし酢…

  • 自宅と近所でリフレッシュする方法15選

    自粛モード一色の日本列島だが、私はとりあえず今のところ健康で余裕があることに感謝して、人に迷惑をかけるかもしれない旅行や繁華街での買い物がかなわなくても、工夫して近場で楽しむことにした。 晴れた日のおすすめ 近所の桜の開花状況を見に行く 桜と海の光景が湘南らしい 今の時期ならではの楽しみ。自宅のバルコニーから見える山桜はすでに満開だ。 暖かい日が続いているので先週末はつぼみだった近所の桜並木ももうじき見ごろを迎えるだろうか。ソメイヨシノが終わったら、次は枝垂桜か。徒歩、自転車、車で素敵な桜のある風景を探したい。 土鍋でご飯を炊いて外で食べる おにぎりは竹皮に包むと水分調整できて良い さっそく花…

  • 猫専用ではないおすすめの猫用品 一台二役

    猫を飼うと物が増えがち・・・ 我が家にショウヘイが来てから1年半、蓮華が加わってから間もなく半年になる。この間フードや猫砂、爪とぎなどの消耗品以外にも、かなりの猫用品を買ってきた。微妙だったり明らかに失敗した買い物もあれば、これはと言えるおすすめ出来る物もある。 その中でも、猫専用ではないものを猫用に転用しているものをまとめてみた。 猫専用グッズは、便利な反面、他の用途に転用しづらいデメリットもある。例えば、猫達お気に入りで、私自身もデザイン、洗いやすさとも気に入って使っているル・クルーゼのフードボウルだが、洗浄したとしてもこの器で人間が食事する気にはなれない。 上の写真は一人っ子時代に猫草を…

  • 【鮒ずし】滋賀が誇る日本古来のスローフード おすすめの食べ方と合うお酒

    鮒ずしは臭いのか 鮒ずしを初めて食べた時は本当に驚いた。 上品な酸味と何とも言えない奥ゆきのある風味。咀嚼するごとに滋味深い味わいがじんわりと口に広がり、日本酒を口に含むと相乗効果でまた違う世界観に魅了される。余韻がいつまでも心地よい。 おそらく手間暇かけて、ゆっくりじっくり熟成されてきたから、口に入れても余韻が長く感じられるのだろう。 その時以来すっかり鮒ずしのとりこである。 だがそれまでは鮒ずしと聞いても、鮒は臭いイメージで、わざわざ食べてみようとも思わなかった。知らないとは恐ろしい。実際は美味しいだけでなく、郷土色が感じられ、健康にも良い素晴らしい食文化なのだ。 鮒鮨の作り方 鮒ずしの楽…

  • 小学生にもおすすめ?【猫と学ぶ慣用句】世相反映オリジナル例文付き16選

    連日のコロナウイルス騒ぎで外出もままならずだが、こんな時だからこそ猫のいる生活に心が和む。 毎日のように撮っている写真で、最近の世相を反映した慣用句の例文をつくってみた。 目を光らす 【意味】注意・監視をおこたらない。 【例文】最近この界隈に増えているらしい不審者に目を光らす。 目を細める 【意味】うれしそうに微笑みをうかべる。 【例文】猫たちが美味しそうに食べる姿に目を細める。 お手上げ 【意味】どうしようもないこと。降参すること。 【例文】コロナウイルスのパンデミックに旅行業界はお手上げだ。 耳をふさぐ 【意味】聞かないようにする。 【例文】新型コロナ感染者増加に株価暴落、耳をふさぎたくな…

  • 猫がボタン電池を誤飲したかもしれない。慌てて動物病院へ行ってきた。

    昨日の夕方頃だった。夕食前にお風呂にでも入ろうかと思い、浴槽にお湯がたまるまでの間、背中を向けて猫トイレ掃除をしていた時だった。 夫が、こらこらこら!と少し緊迫した声を出し立ち上がった気配がした。 どうやらしょうへいがキッチンのごみ置き場をがさごそやっているようだ。 昨今の自治体のごみ分別ルールの厳格化により、我が家のごみ置き場もかなりの場所を占めていて、シンク下には3個のごみ箱が収納されている。 しかしそれだけでは足りず、オーブンレンジの下の空間にプラごみ専用の45ℓのごみ箱を置き、さらに空いたスペースに、段ボール、びん、古紙、その他のごみが集められている。 開けたそばからいたずらしに嗅ぎま…

  • リネンのパジャマ

    新しいパジャマが届いた。 以前からお気に入りに入れておいたのだが、楽天スーパーセールで期間限定半額になったので、いそいそと注文した。 パジャマ リネン 麻 ホワイト LLサイズ ピコミシンメンズパジャマ レディース ギフト 送料無料 父の日価格: 5390 円楽天で詳細を見る パジャマへ求める条件は、素材が良く、出来れば通年着られる生地で、トップスとパンツに分かれるタイプ、洗濯のしやすさなどが挙げられる。 私の場合ネグリジェタイプは寝返りの度に捲れ上がってしまうためどうしても駄目だ。職業柄かなりの宿泊施設に泊まったが、国内の旅館やホテルに備え付けられている浴衣タイプはウエストを帯で圧迫するのも…

  • 猫とじゃんけん

    ショウヘイは人のようにふるまうのだが、夫の足の上でじゃんけんを披露したこともあった。 嘘ではない。 グー チョキ パー パー!! じゃんけんと言えば、地方色豊かな風習だ。 私は京都の嵯峨育ちなのだが、たしかその頃のじゃんけんの掛け声は 「じゃ~ん~け~ん~で、ほ~い」あいこだった時には「あいこでしょ」 どこかのんびりとしたものだったが、小学校の途中で湘南に転校になってから、 「最初はグ!じゃんけんほい!」「あいこでしょ!」と超高速になったので全然ついていけず最初気まずい思いをしたことを覚えている。 このじゃんけんは県民性も表していて京都の中でも嵯峨といえば平安時代から田舎扱いで、(更に言うと京…

  • 春先に飲みたいワイン

    私は毎回デミグラスソース缶なしでシチューを作るが、いつものように色がブラウンにならない。 調べたところ、小麦粉をまぶした肉を炒める時に、しっかり茶色くなるまで炒めなかったのが原因のようだ。 夫の好物なのでこれまでビーフシチューは何度も作っているのだが、高級肉にしろ今回のような安い部位の牛筋肉にしろ、これぞというレシピになかなか出会わない。 きょうの料理の人気レシピで作ると間違いなく美味しく出来るのだが、手間もかかるし洗い物も多い。 今回は面倒くさがって肉と野菜を別鍋で炒めずワンポットでやりきろうとしたため、火が十分に回らなかったようだ。 出来上がった牛筋のシチューはシチューというよりトマト煮込…

  • 桃の節句に桃色の万年筆 ビスコンティ 花咲く桃の木

    ここ数週間、急に万年筆が欲しくなった。 きっかけは、夫の父にバレンタインのチョコレートを贈る際に、添え状を書いた時だった。久々に手紙を書くことになったのだが、改めて手紙のマナーなどを調べていると、ボールペンは相応しくない、毛筆か万年筆を使えとある。万年筆は持っていないので、仕方なしに和紙の便箋に筆ペンで認めた。 毎度筆ペンを使うのも現実的ではないし、いい大人なのだから自分用に万年筆を持っておくべきだとの考えに至った。 そこからは寝ても覚めても万年筆。万年筆について日夜調べた。 どの本やネットの情報を読んでも、まずは国産の金のペン先の、1万円クラスのモデルをメーカーごとに試してみろとある。 もし…

  • 特別な日の白ワイン KENZO ESTATEのasatsuyu

    KENZO ESTATEのasatsuyu 初めて飲んだのは、たしか夫の両親や兄弟一家とエクシブで食事した時だったと思う。中華のレストランで供された。その時は料理との相性というよりもワイン単体の完成度の高さに唸った。 特に夫が気に入って、彼にしては珍しくワイン名を覚えた。その後京都旅行の際に夫婦で祇園のKENZO ESTATEのバーに行き、asatsuyu以外にも色々グラスで楽しんだのだが、彼の一番のお気に入りはやはりasatsuyuのようだ。 少し前のことだが、12月24日に夫からクリスマスプレゼントが届いた。 中身はasatsuyuのハーフボトル2本だった。 夫よ、それは私宛というよりは自…

  • 週末のビールとワイン〜田浦の梅の里〜ブルストのソーセージ

    コロナウイルスが収まる気配がないので、日々の食事はなるべく買い物に行かずに、買い置き品と毎週金曜日の生協の宅配でまわしている。 そんな中、先月来たふるさと納税の猪肉を解凍して食べた。そのままだと固そうだったので、豚肉と同じ要領で味噌とみりんの液に半日程ひたしてから、オリーブオイルを回しかけ野菜と一緒にダッチオーブンで蒸し焼きにした。 あとは、本当に食材がないのでサバ缶とネギでパテを作り、冷凍庫にあったパイシートに載せて焼いた。 ワインはポップなラベルだが、意外にもフランス産。 グルナッシュとシラーのブレンドの、ローヌワインだ。ラベルと違って、落ち着いた品のある味わいだった。余韻も長め。この味わ…

  • ボルドーとブルゴーニュ ワインの違いの背景

    なぜ、ブルゴーニュでは畑が細分化されていて、ボルドーではシャトーの所有者が変わっても畑の面積は維持されてきたのか。 ボルドーとブルゴーニュと言えば、言わずもがなフランスを代表するワイン産地だ。 しばしワイン好きの間ではボルドー派かブルゴーニュ派かで議論になるし、ボルドーは女性的とかブルゴーニュは男性的とか、何かと対比されてきた。 世界ではボルドーを手本としてカベルネのワインがたくさん作られており、有名なオーパス・ワンやスーパータスカンの成功例など枚挙にいとまがないが、一方、栽培が難しいとされるピノ・ノワールもタスマニアやオレゴンなどの冷涼な生産地で成功を収めている。個人的にはカリフォルニアのロ…

  • パドルブラシの比較 アヴェダとルーヴルドー

    6年くらいぶりにパドルブラシを買い換えた。 以前のものはハワイでたしか25ドルで買ったアヴェダのパドルブラシだ。その頃はパドルブラシは今ほど流行っていなかったが、髪の綺麗な友人がハワイ旅行に持ってきているのを見て、衝動買いした。 それまで私はまともにヘアブラシを買ったことがなく、手先が不器用なのでボブの時はくるくるドライヤーで何とかブローしていた。CAとして働いている間はシニヨンにすることも多かったのだが、ヘアセットは実家にあったつげの櫛を使って仕上げていた。荷物の少ない私にとって、軽くて化粧ポーチにすっきり入るところも良かった。基本的にブラシはステイ先のホテルに置いてあるアメニティのものを使…

  • 鎌倉で食材を買うなら~おすすめの5店

    鎌倉は魅力的な観光地である一方、1本路地に入れば閑静な住宅地でもある。 当然観光客相手の店だけではなく、生活に密着した魅力ある店もたくさんあるのだが、まだまだ地元民にしか知られていなかったりもする。 私が鎌倉に行くのは観光というよりは買い物が多い。自転車で数軒を回っている。 ・アジア商会 コーヒー豆と製菓材料、スパイス、世界の食材屋さん。看板商品のアジアブレンドが人気だ。通常はコーヒーは豆のまま買うのだが、ここでは粉に挽いてもらうことにしている。雑味の元となるカスを丁寧に除いてくれるので、お店でも粉を売りにしている。価格も求めやすい。 そして、海外の料理番組のレシピや、本格的なインドカレーなん…

  • 女性向けのお洒落な自転車を購入

    自転車選びにあたって、もう一度求める要素を考えてみた かごがつくこと 普通のシティサイクルなら当たり前なのだが、ちょっとおしゃれな自転車(おそらくクロスバイクというカテゴリーに入る部類)にはカゴがはじめから付いていない。後付け可能なら良いのだが、付けられないものもあるので注意したい。また、クロスバイクは車体が軽く作られているのであまり重たい荷物を入れるとバランスを崩しやすくなる。 乗車姿勢が楽なこと 当たり前だが、どの自転車も少しずつ乗り心地が違う。同じ身長でも手足の長さや体格により合う自転車は違うから、出来れば実際に試乗してみたい。 錆びに強いこと ステンレスやアルミは鉄に比べれば錆に強いが…

  • 女性向けのおしゃれな自転車を探して

    思えば自転車を自分で選んだのは中学の入学祝いに祖母にビアンキを買ってもらって以来だ。当時から海のすぐ近くに住んでいたため、自転車=すぐ錆びるという認識だ。格好良かったビアンキもすぐにボロボロになった。そしてその後は親のお下がりだったりを乗っていて、東京に一人暮らしの時からしばらくは自転車に乗っていなかった。また故郷に戻って来て、やはりこの街は自転車が必須なのでしばらく親のお下がりを使っていたが、最近はどうにも錆だらけでブレーキなど他の部分にもガタがきていた。 それで、自転車を買いかえることに決まったのだが、自転車屋に行っても意外と種類を置いていないのだ。それは当たり前と言えば当たり前で、自転車…

  • 小林カツ代さんレシピのローストビーフを赤ワインに合わせる

    昨日2月2日は父の誕生日だった。同時に、両親の結婚記念日でもある。35年前の今日、東京會舘で結婚式を挙げて、翌日からハネムーンでハワイへ飛んだのだそうだ。 私の家では何となく父の日や母の日は流されがちなのだが、家族の誕生日には集まって自宅で食事することが多い。今回も日曜日だったこともあり、夫と私で両親を食事に招いた。 冷凍しておいた近江牛の塊でローストビーフを作った。 常温に戻した肉を熱したフライパンで全ての面をジュッと音をさせながら手際良く焼く。 このあとの火の入れ方はレシピによってまちまちなのだが、今回は最も簡単そうな、小林カツ代さんのレシピをアレンジして作ってみた。調味料を入れた鍋で蒸し…

  • 森山神社土曜朝市

    毎週土曜日には葉山町にある森山神社で、朝市がある。9時半からお昼くらいまで。雨の日はお休みだ。過去何度か行った時はたまたまなのか3〜4店くらいで閑散としていたのだが、昨日2/1は午後3時までの終日市となったからか、店舗もお客も大賑わいだった。ちなみに森山神社は森戸神社と間違えそうになったが、全く別の神社である。 パリに旅行や仕事で行っていた時は、基本的に日曜日はデパートを始めどこのお店も休みになるのだが、その代わりに町中でマルシェがあって、旅行者の私はビオ野菜などは買えなかったのだが、搾りたてのオレンジジュースやチーズやバケットなどを買って楽しんでいた。 神社でそのような朝市を開くのは、日本ら…

  • ソムリエ試験テイスティング超詰め込み勉強法

    「私の勉強法」 これまでにたくさんの試験を受けてきたが、私は合否のある試験は一発合格を貫いている。面倒くさがりなので来年もまた受けるからとコツコツ勉強を続けられないのだ。 中でも超短期間で効率的だったのはソムリエ試験のテイスティング対策の勉強法だ。 私がソムリエ試験を受けて資格を取ったのは2014年だから、もちろん現行の試験とは変更点がある。受験にあたっては情報収集をし、最新の対策を抜け目なく行うのは前提として、短期間で試験レベルのテイスティング力を付けるために何をしたかを公開する。 一般的にワインスクールでは資格取得コースは3月に開講される。1次試験が8月ごろ、2次試験が10月ごろあるが、私…

  • 白湯とシルク、ウール靴下で冷え取り生活

    私は暑がりやの寒がりやだ。結婚してからは家で過ごすことが多くなり、服装は見た目よりも着心地や機能性重視になってきた。10代のころ、母が自宅で熱心に冷え取りを行っているのを見て、5本指の靴下を履くなんてかっこ悪い、それにたくさん重ね履きして洗濯も大変そうだと馬鹿にしていたが、今30代になった自分は母に負けないほど冷え取りをしている。 一番効果があったのは実は白湯を飲むことで、明らかに生理痛が軽くなり、生理前のイライラや精神不安定もおさまった。白湯の健康法を知ったのは、アーユルヴェーダの書籍を読んでからだ。 白湯はやかんで10分から15分沸かして作る。一度にたくさん作って、残りは魔法瓶に入れておい…

  • ジモティーで2匹目の猫を迎えた

    ショウヘイが我が家に落ち着いてからしばらくすると、夫が2匹目の子猫がほしいと言い出した。そして夜な夜なジモティーで里親募集中の子猫を物色し始めた。そんな中この子は!という子にあたると、会いたいとメッセージを送るのだが、そんな子は人気者で既にお見合い予定が入っていて、そのまま引き取りが決まることが2度ほどあった。 3度目の正直で、キジトラのメスの子猫を引き取ることに決まった。 ちなみにショウヘイの時は引き取って貰えないだろうか、と保護した方が我々に頼むような姿勢だったが、ジモティーに限らず募集サイトにアクセスして、こちらからこの猫を譲ってくださいと意思表示する場合、多かれ少なかれ金銭の支払いも生…

  • 保護猫ショウヘイ

    2018年8月12日、夫婦2人の我が家に1匹のオスの子猫がやって来た。 獣医さんによると、推定2ヶ月半から3ヶ月。 その年の台風13号の前夜に、1匹で横浜市のマンションのベランダで泣いていたところを保護されたらしい。幸運にも住民のご夫妻は猫好きで、既に猫2匹を飼っていたが、それもあって部屋には入れてやれず、ベランダにキャリーを置いて、餌を与えたところモリモリ食べたようだ。 ご夫妻は、台風が接近する中、翌朝動物病院へ連れて行き1週間分のペットホテル代を支払い、保護主が現れるのを待った。本当に幸運な子猫である。 色々なネットワークがあるのか、全く知り合いではない私の元に、私の母づてに募集メールが来…

  • 長浜の鳥新で鴨鍋を食す

    寿司の名店、天ぷらの名店、鰻の名店。。。 和食の名店も色々有れど、鴨料理といえば滋賀県長浜の鳥新だ。 そもそも関東では日常生活で鴨を食べる習慣がない。 一方関西では鳥肉屋に鴨も売られていたりする。 京都で生まれ育ったこともあり、私は鴨が大好物だ。 時々鴨肉を取り寄せたり買いに行っては鴨鍋や鴨ロースを頂いている。 夫の実家への帰省にあわせて、義母が鳥新を予約してくれていた。 そういうわけで昨日の昼食に鴨鍋のコースを頂いてきた。 鳥新は1834年の老舗料亭で、鴨の提供は冬場のみ。夏は鰻、どじょうを提供する。 仲居さんのお話によると、中でも1月、2月の鴨が美味しいようだ。 偶然にもいい時期に訪れたこ…

  • THE TOAST の意味と理由

    はじめまして。 湘南で育ち湘南に住む主婦が主に暮らしについて綴るブログです。 私について 大学卒業後は、航空会社で客室乗務員として、国内外さまざまな場所へフライトしました。 時差ぼけや深夜便の疲れが抜けない日々の中、29歳で結婚を機に退職。 その後CA時代に取得したソムリエ資格を活かしてワイン業界に転職するも、煩わしい人間関係と慣れない通勤ラッシュに疲弊して、わずか1年で退職。 以後主婦として実家の近くで愛猫2匹とひねもすのんびり暮らしています。 でも、そんな私でも会社員時代に「誰かのお役に立って感謝され、報酬を得る喜び」を教わったのです。 THE TOAST とは さて、このブログのタイトル…

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