人間を育てる
無我夢中でしてきた子育て。 人間が人間を育てる事の難しさにいつも私は直面してきました。 これは正しいのだろうか?自問自答の毎日。 けれど気がつくと私の背を越し、どんどんと子供は成長していました。 今年に入ってからはグッとさらに背も伸び、言葉使いも変わり 男らしくなりました。時には「なんでそうなんだよ」と諭されることも・・・ そして周りの世界を生きる人になりました。 気がつくと 私の手元にいた小さな世界ではなく、もっと多様な大きな世界の中にいました。 そこは楽しく魅力的な世界であると共に苦しみや差別、劣等感を感じる 私達大人が生きる世界と同じでした。 今まで通用していたものが急に通用しなくなり 直面する惨めな気持ちと闘う、最近はそんな日々が続いているように思えます。 けれど成長した子供にとって、親は無力でありました。 昔のようにママーと大きな声で泣くこともなければそんな姿を見せないように・・・ 自分と向き合い自分で乗り越えなければいけません。 自分で闘える武器を持たなければいけない 私は子育ての中でいつも意識していました。 ただ甘えさせるのではなく、自分の力を育てる事を考えました。 けれ
2020/11/25 21:20