一つだけの答えはありません 私達は生きているのだから
〜富を問う〜 白髪の老女は銀行へ通った 真っ黒なワンピースに真っ赤なマニキュア ふくよかな指の飾りが富を語った 白髪の老女は毎日銀行へ通った そして 世界で人々は飢えていた _______________ 夜、大きな建物のそれぞれのお家の窓の光を見ていると、この光の分、違う考えがあり 生き方があるといつも思います。 一つの建物にこれだけの考えがある たくさんの人がいてたくさんの思いがあります。 この世界にある本当のことは1つだとしてもそこにたどり着くまでの考えは 無数にあると思います。 作品の中に書いている詩の多くは答えのない詩です。 上記の富を問うもその一つです。 銀行に通う老婆が悪いわけでもなく 世界で飢えている人がいることも真
2020/01/31 22:08