掏摸
前回の記事の通り、子供の絵本とともに自分でも本を読んでいこうと図書館で小説を借りてきました。 tadac199.hatenablog.com // リンク 2000年代純文学作家の中ではピース又吉さんの次に自分の中では印象の強い中村文則さん。ずーっと先延ばしにしてましたが、ようやく読むことができました。 予備知識なしで読んだので、新鮮に読めたのも嬉しかったです。 小説って、話が面白いかどうかと、文章を読んでて面白いか(自分の中ではこれをざっくり純文学と定義してます)どうかの二つの要素があって、自分の中ではどちらも兼ね備えているのが好きなので、この作品はまさにそんな感じでした。 ストーリーの大き…
2020/01/31 07:00