笹子トンネル事故から12年、真相究明を追い求める遺族の思い
2012年12月に発生した笹子トンネル天井板崩落事故から12年が経過しましたが、この悲劇で最愛の娘を失った石川友梨さんのご両親は、今なお事故の真相を求め続けています。この事故では、中央自動車道を管理する中日本高速道路株式会社の管理ミスが指摘され、9人の命が失われました。友梨さんのご両親は、中日本高速道路の社員との対話を重ね、事故の背景に潜む人的要因についても探ろうとしています。その一方で、これまでの調査では技術的な問題に焦点が当てられたままで、彼らが求める具体的な真相には至っていません。
2024/11/30 22:16