なんとなく投資活動

7月米個人消費支出を受けて9月FOMCでの0.25%利下げへの確信が高まったほか、冷え込みもなく過熱もない、ほど良い相場観の中、堅調な相場となった米国株式市場。

昨晩30日、米商務省が発表した7月米個人消費支出(PCE)価格指数は前年比上昇となったが前月比ほぼ横這いとなった。こうした状況を受けて市場では米連邦準備理事会(FRB)が来月9月米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.50%の大幅利下げではなく、0.25%の利下げに留まるとの見方が

2024/08/31 19:13

第2四半期の米GDP改定値の上方改定から買いが優勢となるも小幅まちまちとなった米国株式市場に反し、堅調な上昇となった東京株式市場。

昨晩29日、米商務省が発表した第2四半期の米国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比増と速報値から上方改定された。米国経済の6割以上を占める個人消費の伸びが上方改訂されたことや企業利益の増加などが要因とされている。こうした結果を受けて市場では米国経済の景気後退

2024/08/30 18:23

米AI関連半導体大手の決算発表を前にして半導体関連銘柄が警戒売りに押され、軟調となった米国株式市場を受けて、いずれの株価指数も前日比安となった東京株式市場。

昨晩28日には米人工知能(AI)関連半導体大手の四半期決算発表を前にして積極的な売買が控えられる中で、昨晩の外為市場では月末前のドル買いが進み主要通貨に対するドル指数は上昇となった。1日の上昇率では今年6月中旬以来の上昇勢いとなった。専門家は米AI関連半導体大手の

2024/08/29 18:20

米人工知能関連半導体大手の決算発表を控えて小幅高となった日経平均株価。対して大幅安となったグロース250指数。

昨晩27日、米連邦住宅金融庁(FHFA)が発表した6月米住宅価格指数は前月比低下となり前年同月比では上昇となったが上昇率は昨年7月以来の小幅な上昇となった。また同日、発表された8月米消費者信頼感指数は前月から上昇し半年ぶりの高水準となった。こうした中で昨晩の外為市場

2024/08/28 18:11

米AI半導体大手の決算発表を控えて半導体関連銘柄に警戒売りが入り、まちまちとなった米国株式市場に反し堅調となった東京株式市場。

昨晩26日、レバノンのイスラム教シーア派組織はイスラエルに対し数百発のロケット弾と無人機を発射、イスラエル軍は約100機の戦闘機でレバノンの標的を攻撃するなど過去10ヶ月での最大規模の軍事衝突となり、中東地域における地政学的緊張が高まった。こうした緊張を受けて昨

2024/08/27 18:08

堅調だった米国株式市場を受けて大幅反発となったグロース250指数に反し、円高が懸念され小幅反落となった日経平均株価。

先週末、ジャクソンホール会議でのFRB議長の講演内容は金融市場ではハト派的と受け止められ、9月利下げ観測が一段と高まっった。こうした状況を受けて先週末の米国株式市場では景気敏感銘柄やハイテク銘柄など幅広い銘柄が買われ、主要株価指数はいずれも前日比高の堅調な相

2024/08/26 17:36

小幅な値動きに留まった先週の東京株式市場は米国株式市場の上昇を材料に大きく動く可能性があるものの上値も近く警戒が必要か。

先週の株式市場では週末のジャクソンホール会議での米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を控えて大きな値動きが控えられる相場となった。東京株式市場では日経平均株価の週足での値動きは1000円程度となり、その前の週までは週に3000~4000円程度の値動きだったことに比べれ

2024/08/25 18:00

ジャクソンホール会議でのFRB議長の講演内容を受けて、9月利下げ観測が一段と高まり大幅反発となった米国株式市場。

昨晩23日、米連邦準備理事会(FRB)議長は年次経済シンポジウムであるジャクソンホール会議でインフレ上振れリスクは後退した一方で雇用への下振れリスクが高まったとし、政策調整の時期が到来したと述べ、9月米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で利下げに着手する可能性を示唆し

2024/08/24 18:31

ジャクソンホール会議でのFRB議長の発言を控えてポジション調整売りに押されて小幅安となった米国株式市場に対し、日銀総裁の発言を受けて小幅高となった東京株式市場。

昨晩22日、米フィラデルフィア地区連銀総裁は9月米連邦公開市場委員会(FOMC)までに得られる米国経済指標にサプライズがない限り、9月の利下げを支持するという見解を示した。さらに1回ごとの利下げ幅よりも全体的な利下げ幅が重要と指摘し、緩やかかつ計画的な利下げが正しい

2024/08/23 20:55

米雇用統計の下方改定や7月FOMC議事要旨で9月利下げ観測が一段と高まり小幅ながらも堅調な相場となった株式市場。

昨晩21日、米労働省が公表した米雇用統計の算出基準改定では今年3月までの1年間の就業者数が当初発表より大幅に少なかったことが明らかとなり、3月時点の非農業部門の就業者数がおよそ0.5%の下方改定がなされた。専門家は今回の改定は通常よりもかなり大きかったとし、米連邦

2024/08/22 19:57

今週末のジャクソンホール会議でのFRB議長の発言を前にして積極的な売買が控えられる中で、小幅反落の展開となった株式市場。

金融市場では今週22日から開催されるジャクソンホール会議での米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が注目される中で、米金融大手は米労働省が今晩発表する米雇用統計の基準改定値で2023年4月から2024年3月までに創出された雇用がこれまでの公表分より最大で100万人減少する可能

2024/08/21 17:28

半導体関連銘柄を含む主要ハイテク銘柄が買われ堅調に推移した米国株式市場を受けて大幅反発となった東京株式市場。

金融市場では23日に開催されるジャクソンホール会議での米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が今後の金融政策の行方の手がかりになる可能性があるとして注目されている中で、昨晩19日の外為市場では主要通貨に対するドル指数は低下となった。FRB議長の発言についてはFRBが9月米

2024/08/20 17:34

週末の円高進行を受けて利確売りに押される形となり、日経平均株価は先週末比大幅安、グロース250指数は小幅高とまちまちとなった。

先週末に米商務省が発表した7月米一戸建て住宅着工件数は年率換算で前月比減となり、5ヶ月連続の減少、2023年3月以来の低水準となった。また同日発表された8月米ミシガン大学消費者信頼感は前月から上昇となった。1年先、5年先期待インフレ率も横這いとなり、ほとんど変わら

2024/08/19 17:35

日米の金融政策決定会合前までの株価水準まで回復してきた日本株だが、週末にはジャクソンホール会議を控えており様子見ムードの強い相場となるか。

今月5日には1日で4451円下落する記録的な大暴落となり31156円まで値を下げた日経平均株価は翌営業日には1日の上昇幅として3217円を記録する大幅上昇となった。その後、日銀副総裁が市場が不安定な中での利上げはないといった発言を行った直後から投資家心理は大きく改善し、

2024/08/18 17:44

戸建て住宅着工件数は減少となったもののミシガン大消費者信頼感は上昇となり、強弱入り混じる経済指標を受けて小幅続伸となった米国株式市場。

 昨晩16日、 米商務省が発表した7月米一戸建て住宅着工件数は年率換算で前月比減となり、5ヶ月連続の減少、2023年3月以来の低水準となった。専門家は住宅建設は今四半期の実質国内総生産(GDP)の成長率には寄与しないだろうと分析している。こうした中で、昨晩の外為市場では

2024/08/17 19:07

堅調な米小売売上高と新規失業保険申請件数の減少から景気後退懸念が後退し大幅高となった米国株式市場の連れ高となり大幅高となった東京株式市場。

昨晩15日、米商務省が発表した7月米小売売上高は前月比増加となり、市場予想を上回った。自動車、ガソリン、建築資材、食品サービスを除く小売売上高は増加となった。堅調な小売売上高を受け、個人消費は好調な第3四半期の滑り出しとなった。そして堅調だった小売売上高から

2024/08/16 16:55

7月米CPIの伸びの鈍化を受けて9月利下げ観測が高まり小幅ながらも堅調に推移した米国株式市場を受けて小幅高となった日経平均株価に対し、小幅安となったグロース250指数。

昨晩14日に米労働省が発表した7月米消費者物価指数(CPI)は前年比上昇となったが伸びは前月から鈍化した。変動の大きい食品とエネルギー成分を除くコアCPIは前年比上昇、前月比上昇となったが、伸びは前月から鈍化し、2021年4月以来の低水準となった。前日に発表された7月米卸

2024/08/15 19:15

7月PPI指数の伸びの鈍化を受けて9月利下げ開始観測が一段と高まり堅調に推移した米国株式市場を受けて、続伸となった東京株式市場。

昨晩13日、米労働省が発表した7月米卸売物価指数(PPI)は前月比上昇となったが、伸びは前月から鈍化した。インフレ圧力の緩和が示唆されたことで米連邦準備理事会(FRB)が来月の9月米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で利下げに着手するとの観測が一段と高まった。食品とエネルギ

2024/08/14 17:08

景気減速懸念が後退し市場が安定しつつある中、小幅まちまちで取引をおえた米国株式市場に対し、大幅続伸となった東京株式市場。

先週発表された米新規失業保険申請件数が市場予想以上に減少したことから、米国経済の景気減速が予想以上のペースで進んでいるとの見方に修正が入り、米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測が後退する中、金融市場は落ち着きを取り戻しつつある。こうした中で昨晩12日の外為

2024/08/13 18:19

市場参加者が減少すると言われる夏枯れ相場の中、急落からの反発となった先週のダウ平均株価は2番底を目指す値動きとなるか。

例年においては8月、9月の株式市場では市場参加者が減り夏枯れ相場と言われ、大きな値動きが見られないとされる一方で、大きな資金を動かす機関投資家による意図的な売買によって激しい相場となりやすいとも言われ個人投資家には警戒が必要な時期とも言われる。実際に7月末日

2024/08/12 19:48

先月の6月米消費者物価指数の発表から始まった一連の下落は先週始めの記録的な大幅下落からの反発となっているが勢いは今週も続くか。

先月11日に市場最高値となる42426円を付けた日経平均株価は翌営業日の12日から売りが強まる展開となり下落し始めた。このとき米国金融市場では市場予想に反して下落した6月米消費者物価指数(CPI)が先月11日夜に発表され、それを受けて米連邦準備理事会(FRB)の9月利下げ観測が

2024/08/11 19:41

前日の7月米失業保険申請件数が引き続き材料視され、景気後退懸念が和らぐ中で買いが優勢となり小幅続伸となった米国株式市場。

昨晩9日は前日発表された7月米失業保険申請件数が予想以上に減少したことで先週の軟調な結果となった7月米雇用統計で米国経済が予想以上のペースで景気後退へと進んでいるとの市場の見方に見直しが入った。こうした状況から市場では景気後退懸念が大きく和らぎ、米連邦準備理

2024/08/10 19:16

市場予想を下回る米新規失業保険申請件数から景気後退懸念が後退し堅調となった米国株式市場を受けて堅調な相場となった東京株式市場。

昨晩8日、米労働省が発表した週次新規失業保険申請件数は前週比減となり、ここ1年近くでの最大の減少となった。先週発表された7月米雇用統計の市場予想を下回る減少となり元米連邦準備制度理事会(FRB)エコノミストが考案したサームルール上では景気後退開始の目安となる数値

2024/08/09 17:29

米国債利回りの上昇を受けて売りが強まった米国株式市場を受けて軟調だった日経平均株価。対して3営業日連続の上昇となったグロース250指数。

昨晩7日の外為市場では日銀副総裁の記者会見での金融市場が不安定な中で、利上げはしないといった発言が材料視され、円が売られる状況となり円は下落となった。また同副総裁は市場変動を注視し、政策に反映していくのは当然だとし、これまでよりも慎重に考えるべきとの見解を

2024/08/08 18:17

昨晩の日経先物の大幅下落から大幅下落が懸念されていた東京株式市場では日銀副総裁のハト派発言を受け、急回復となった。

昨晩6日、外為市場では先週発表された米雇用統計の悪化から売りが進んでいたドルが持ち直す状況となり、昨晩の主要通貨に対するドル指数は上昇となった。またドルに対する円は7ヶ月ぶりの高値水準で安定的な動きとなった。専門家は市場では乱高下が続く相場となっているが、

2024/08/07 18:06

景気後退が警戒され3営業日連続での下落となった米国株式市場に対し、大幅自律反発となった東京株式市場。

昨晩5日、米供給管理協会(ISM)が発表した7月非製造業総合指数 (PMI)は6月の2020年5月以来の活動縮小領域での低水準から活動拡大領域へと上昇し、市場予想も上回った。新規受注指数も前月から回復し、雇用指数は上昇となった。また価格指数も前月から上昇した。こうした結果は

2024/08/06 18:06

大幅安となった米国株式市場を受けて売り優勢で始まった今日の東京株式市場では日経平均株価が史上最大の下落幅を付けた。

先週末に米労働省が発表した7月米雇用統計では市場予想を下回る結果となり、失業率は市場予想を上回り2021年9月以来の3年ぶりの高水準にまで上昇した。労働市場の軟化を示唆する結果を受けて予想以上のペースで景気減速が進んでいるとの見方が強まり、先週末の米国株式市場で

2024/08/05 17:50

日銀金融政策決定会合後の日銀総裁の利上げについての発言を受けて円高進行に伴い大幅に値を下げてきた日本株はどこまで下げるか。

7月11日に42426円で史上最高値を付けた日経平均株価は翌営業日から下落し始めて10営業日でボリンジャーバンド-2σまで下落した。その間に4700円以上の下落となり7月11日高値から10%の下落となった。その後の週明け先週初めの3営業日は日銀の金融政策決定会合を控えて陽線を連

2024/08/04 19:09

労働市場の悪化を示唆する米雇用統計を受けて想定以上の景気減速が懸念され大幅安となった米国株式市場。

昨晩2日、米労働省が発表した7月米雇用統計では非農業部門雇用者数は前月比増となったが市場予想を下回る結果となった。そして失業率は市場予想を上回り2021年9月以来の3年ぶりの高水準にまで上昇し、労働市場の悪化が示唆される形となった。また平均賃金は前年比伸びで約3年

2024/08/03 10:55

軟調な経済指標を受けて予想以上の景気減速が懸念され大幅安となった米国株式市場。また一日の下げ幅では今世紀に入って最大とされる下落となった日経平均株価。

昨晩1日の外為市場では中東情勢の緊迫化の懸念から安全資産としてのドル買いが強まったことから主要通貨対するドル指数は上昇となった。一方で、英国の中央銀行にあたるイングランド銀行が政策金利を16年ぶりの高水準から4年半ぶりに引き下げを決定したことからポンドは下落

2024/08/02 18:27

日銀が金融政策決定会合で利上げを決定した一方でFRBはFOMCで9月に利下げに着手することを示唆し堅調に推移した米国株式市場と大幅安となった東京株式市場。

昨晩31日、米連邦準備理事会(FRB)は前日から開催していた7月米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で市場予想通りフェデラルファンド(FF)金利を据え置く決定をす出した。声明ではインフレについてFRBの目標とする2%に向けて一定の進展があったとし、早ければ次回の9月会合で利下げ

2024/08/01 18:28