大切な人たちが。
夫の主治医は94歳。私たち夫婦の歯科医は80代、地域の友人たちも80代、地元の同級生たちはみんな70代半ば。救急車の音を聞くたびに、そんな大切な人たちの顔が浮かびます。長生きの孤独感は思ってもみないところから確実に私達に覆いかぶさり、何とも言いようのない寂しさを感じさせます。1人を楽しむのはたやすいと豪語してたけど、一人遊びはたくさん知っているとも自慢できたけど、そのまえに寂しさに屈服しちゃいそうでなんだか心が寒いです。若い繋がりを築くのは思ってた以上に大変だってことを痛感してます。安心は伴侶がいてこそも痛感してます。いずれ最後は1人で旅立つことも理解してますが、理屈より感情のもろさが怖いです。強くなろうと努力してきたけど、弱さを丸ごと受け入れてくれる大切な人とこれから何年一緒に居られるかわからないけど、...大切な人たちが。
2022/08/24 17:25