一般的高校生による夏休み最終日の夜

一般的高校生による夏休み最終日の夜

21時 終わっていない課題を頭の外に放り投げ、Youtubeでゲーム実況を見る。 22時 親との会話の中で夏休みの課題の話が出た 瞬間に、親の顔からスマホの画面に目を移す。 余裕の表情を意識し、いつも通りの嘘をつく。 その言葉に何とも言えない表情を浮かべるが、逃れることに成功。 23時 そろそろ本気で焦りだす。 脳内で終わっていない課題達を思い浮かべ、それぞれにかかる時間を計算。 終わることを確信し、スマホの画面を再度開く。 0時 家人が寝床につく。 それを合図に机に宿題達を広げ、ペンを持つ。 簡単に終わる宿題から攻めていく作戦にしたことにより、予定を越す速さで進み続ける。 1時 ここでペンが…