坂本弁護士一家殺害30年同僚らが鎮魂の祈り
オウム真理教の犯行者たちの審判は下り、すでに死刑も執行された。しかし、この事件の真相は明らかになったのだろうか。犯行の動機や実行犯が誰だったのか。それを指示した人物は確かに特定されているといっていい。それにしても、オウム関連の犯行に対して、警察の対応は常に及び腰だった。後手後手に回り、サリン事件が起きるまで、水面下で調査しているような印象を受けた。坂本弁護士と当時もっとも敵対的な関係だったのが、オウムの幹部であることは明白だったにもかかわらず、犯人検挙には時間がかかりすぎた。オウム真理教は、一連の事件後、消失し、別々の教団に引き継がれている。信教の自由は尊重しなければならないが、犯罪行為を容認していないのは当然だろう。現在も信仰を続けているという信者たちには、この追悼の意味を強く理解してもらいたい。gooニュー...坂本弁護士一家殺害30年同僚らが鎮魂の祈り
2019/11/04 07:00